■七夕の夜に■
2016/06/21
今日は七夕。
ひさしぶりに買ったVOGUE8月号の「今月のあなたの運勢」。占いにはほとんど興味がなかったけれど、さいきんちょっとその方面に視線がゆく。
だから普段は読まないそのページをじっくりと読んだ。
牡牛座。
「特に7日は一年の中でもラッキーな日ですので、この日に決めたことは後からあなたにとって、富をもたらすでしょう。」だって。
7月7日は七夕。
七夕伝説の由来にはいろんな説があるようだけど、私は「おりひめとひこぼしは、あまりの熱愛状態で仕事をしなかったから、おしおきで一年に一度しか逢えなくなってしまった物語」と理解している。
かわいそう。
遠距離恋愛ができない体質だと関係を続けるのは無理だから、ふたりとも遠距離恋愛ができる体質にちがいない。
打ち合わせをひとつ終えて帰宅して、夕刻になり、そんなことを考えながら窓から曇った空を見上げる。
書きたいことやりたいことで頭がぐるぐるまわる。
何かを取り戻しつつあるかんじ。
まだまだ小石につまづきながらだけど、それでもたしかに私は前に進んでる。