*フェイスブック記事 ◇おしらせ ほやほやのお知らせ ブログ「言葉美術館」
◆新刊『大人の美学』本日発売
ごきげんよう。
12月16日木曜日の昼下がり。みなさまはいかがおすごしでしょうか。
本日、新刊『大人の美学〜245の視点』(大和書房)の発売日です。夕刻あたりから書店に並ぶそうです。
久しぶりの書き下ろし単行本。2年かかりました。難産すぎました。でもどうにか産むことができて、ほっとしています。
帯には次のような言葉が並びます。
***
うっかり歳をとってしまいそうでこわいーー
149の名言、39の映画、39の書籍、96の人物。
あなたを支える245の美学がここにーー
・どんなシワだったらいいのか
・誰もが他人には不実
・老化を楽しむなんて嘘
・「大人」って何歳から
・これからどんな服を着よう
・高難度グレイヘア
・違和感から逃げ出した人
・上から目線の「説教」
・毎晩の涙ぐましい努力
・忘れていた傷が疼くとき
・若い人の言葉を使う大人
・色香が欲しいときの映画
・年齢を公表するか秘密にするか
・愛を殺す確実な道
人生の第二幕の舞台に立つあなたへ贈る珠玉の言葉
***
これからどんなふうに年齢を重ねていこう。
これが序章のタイトルです。
そして、かなり私的なことも書きました。本文にもありますが、この本は「私の美学にいまの精一杯で向き合った個人的な自己探究の記録」です。
その性格からすると、私の本を好きでいてくれている人が一番好き、と言ってくれる『うっかり人生がすぎてしまいそうなあなたへ』(20代半ばから30代半ば)、『逃避の名言集 特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです』(30代半ばから40代半ば)に連なる本だと思います。
40代半ばから55歳のいままでのことを綴っているからです。
カバーは女性向けですが、その内容は女性男性まったく関係ありませんので、お手にとってくださったら嬉しいし、購入して読んでくださったら、もっと嬉しいです。
と、書きながら、もう心臓がばくばくです。新刊発売時に起きるいつもの現象ですが、今回はその内容からして、ばくばく度がひじょうに高いのです。ああ。