*FB*「キネマ旬報増刊 大人のシネマ・ライフ」
2016/08/09
ごきげんよう。
ここまで暑くなられちゃうと、あんまり、ひと恋しくならなくて、たすかるわね。
そんなふうに安堵して、きーんと冷えたお部屋に入ると、あ、ぜんぜんだめじゃないの、ってがっくりする。そんな日々を送る夏、真夜中のエントランス。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
キネマ旬報増刊「大人のシネマ・ライフ 2016 Summer→Autumn」に、ジーン・セバーグとアンナ・カリーナについての記事を書かせていただきました。
カバーガールはイングリッド・バーグマン。このひともいつか書きたい人のひとり。
それにしても「大人のシネマ・ライフ」って、このムック、あらゆる雑誌の映画コーナーを集めてきたように充実していて、とっても楽しめるので、おすすめなのでございます。
というわけで、本日の言葉のプレゼントはアンナ・カリーナのこのセリフ。
「彼は私の移り気なところが好きだったの」
彼ってゴダール。
アンナ、あなたって、ほんとうに……天下無敵だわ……こんなふうに言える女に私はなりたかった(過去形)……なりたい(願望)……なってみせる(決意)……なれば、なるとき、……ああ。
『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』公開中です。
キュートなジーン・セバーグと強烈なアンナ・カリーナに会いにいってくださいな。
とってもスペシャルなトークイベントもあるの。