ゆかいな仲間たち よいこの映画時間

◎5本目 「マリアンヌ」

2017/03/19




※一部映画館では公開中だけれど、ネタバレ要素ありです。
まだ観てない人、これから観る人は気をつけて読んでくださいな。


み:今回はあれじゃないですか? 短めになりそうじゃないですか?

り:そうですね。

み:…だよね。…。…。…。おしまい!って感じ。

り:たしかに(笑)
結構戦争話でしたね。

み:戦争だったけど、何故今この内容をわざわざお金をかけて作るのかっていう意味がわからない。

り:こういう映画度々出てきますよね。DVDレンタルのラインナップを見てもそう思う。

み:出尽くしてるよね。カサブランカが舞台の作品も。
戦争映画で言えば「カサブランカ」。作り手が、名作「カサブランカ」を意識してるのかな? だって同じ時代を舞台にしているし「ラ・マルセイエーズ」を酒場の皆で歌うシーンがあるでしょ?

り:私、観てないんです。

み:その場面は感動的なシーンとして描かれるんだけど、フランスの国歌である「ラ・マルセイエーズ」を歌うっていうシーンがあるの。
「マリアンヌ」でも、本物のマリアンヌとされる人が、昔ピアノで「ラ・マルセイエーズ」をドイツ兵が沢山居る中で弾いたって話してるシーンがあったけど。だから何となくオマージュ的な要素もあるのかなと思いながら観てた。



み:ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールを引っ張ってこなければ成立しない程、内容の無い映画だったし、退屈だったな(笑)
退屈じゃなかった? スリルもストーリーも衣装も半端だし、2人の愛情の描き方も半端だから、何でそんなに「愛」というのがテーマで押し出されているのかわからない。
私、ああいうスリリングなストーリーとかわからないから置いておくとしても、ブラッド・ピット演じるマックスと、マリオン・コティヤール演じるマリアンヌが何であんなに惹かれ合ったかっていうのが伝わってきた? 愛に理由なんて無くても良いんだけど…。

り:前回の「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の時に路子さんが話していた、「戦争中とか、テロがあった時とか。死というものを身近に意識している時って、性的な衝動が高まる」っていうのに通ずる所はあると思う。

み:だから周りの皆が、「作戦を共にしたからって結婚するなんて馬鹿げてる」って言うのはその事を言ってる。でもそういう風に言われたとしても、それを飛び越える感情が2人にはあった訳でしょ? その惹かれ合う感じが…。

り:軽かったですよね。軽く進んだ感じ。

み:よく分からなかった。唯一印象に残ってるシーンは、数分間の砂漠での性愛のシーンですね。

り:車の中での。

み:あのシーンだけかな。何となくシーンとして頭に残ってるのは。



り:私は…(笑)

み:なになに?

り:ブラッド・ピットのお尻が物凄く綺麗だなって(笑)

み:お尻が滑らか過ぎない? お尻も整形してるのかなって思うくらい。

り:(笑)
凄い綺麗!!って思って。

み:お尻も加工してるのかな? 加工してるよね? 割と年でしょう?
(ブラッド・ピットは現在53歳)

り:そうそうそう。

み:年取れば何か出てくるじゃない? シミとか皺とか体毛とか。体毛が無いのは良いんだけど。ツルンツルンの20歳の男の子のお尻みたいだった。
そしてまた変なテーマになる私達。全然違うテーマになる(笑)

り:(笑)

み:私は今食べてるこのアボカドとチリビーンズのチップス(ヒューマントラストシネマ渋谷の入っているビルの1階にあるグロリアス チェーン カフェというお店のもの。以前2人で映画を観た時に、入った事がありました)が映画中に浮かんでから、早く終わらないかなって思っちゃうくらいの映画でしたよぅ。
私、ブラッド・ピットって結構好きなんだけど、それにしても彼がお尻以外魅力的に見えなかったのよね。

り:役柄的なものなんですかね?

み:描き方が…。「オーシャンズ」シリーズとか観た?

り:それも観てないです。

み:「オーシャンズ」のブラッド・ピットも結構好きなんだけど、今回の映画は全然魅力的に見えなくて、単なるおじさんみたいに見えた。
マリオン・コティヤールはどうだった? りきちゃん好きでしょ?

り:いつも映画で観ているマリオン・コティヤールは、激しいのが多いので。「エディット・ピアフ」だってそうだし。

み:とにかく身体を総崩れにして演技をするみたいな。でも今回は…。

り:抑えめになってた。

み:だから美しいマリオン・コティヤール。



り:ハリウッドではそういう扱われ方ですよね。

み:でも、そんなに魅力的じゃなかったような。

り:物足りなかったですよね。

み:マックスとマリアンヌは重たい使命を持って、人を殺したり、危険を伴う事をしてるんだけど、背負っている物が見えない。人を殺したりしていれば、幸せな生活をしている中でも、影が見えるはずなのに、あまりにも見えなかった。遊園地に行ってきましたぐらいの感覚。

り:敢えて出さなかったんですかね?

み:どうなんだろうね。それがポーカーフェイス的な感じの演出だとしたら、その演出は当たってるんだと思うけど。

り:確かにいろんな事が半端な感じがした。

み:もっとドキドキさせて欲しかった。

り:大きいテーマはあるけれど、そこを中心にも描かれていない感じ。

み:心情というか、志というか、国の為なのか何なのかっていうのも見えないでしょう?
自分の妻を信じたいからって、軍の飛行機で飛んで、飛んでった先のドイツ兵をガンガン殺したりして、無茶苦茶だよね。

り:もし自分がマックス側で、付き合ってる相手がドイツのスパイだって聞いたらどうします?

み:それは考えるよね。私はおもいっきり相手を疑うと思う。スパイなのかーって。
自分がというより、今迄付き合ってきた人達を一人ひとり思い浮かべて観てたの。相手が私を裏切っていると言われたら、私どうするかなって。
誰かと喋っていたりとか、電話してても、全てが疑わしい行動に思えてくるじゃない? 疑心暗鬼になって、分からなくなるよね。そうすると、私だったらやっぱり疑うと思う。
りきちゃんは?

り:私は不安になる。

み:皆不安になるよね。不安になって、マックスはマリアンヌを信じるって事で、疑念を晴らそうと行動するわけでしょう?
だからあの基本には「信じる」っていうのがある。私はもっと疑っちゃうかもな。

り:もっと、かまをかけたりします?

み:うん、知りたくないけどね。

り:例えば、命がかかってるってなったら?

み:そうね、聞いちゃうかも。

り:直接?

み:うん。でも命がかかってるのか。私を殺すかもしれないのか。
子どもの事とかが一切無くて、自分1人だったら、それはそれでしようがないって思っちゃうかも。愛情の大きさにもよるけれど。そうでもない相手だったら殺されないように逃げるかも。やっぱり変だと思ってたって。

り:少なくとも、そうでもない相手では無かったって事ですよね。

み:マリアンヌがスパイ行為をしていたっていうのは合ってたんでしょ? 自分で「脅されて」って言ってたから。

り:マリアンヌは、自分が最終的にどうなるかっていうのも分かってた。だから予め家族宛に手紙を書いてた。

み:まあ、それが最高の愛の表現じゃないけれど、マックスに自分を殺させるっていうのを避ける為に自殺した訳だ。それが映画の宣伝で謡ってる「愛」なんでしょ? 凄い冷めた言い方をしているようだけど…。
私のFacebookに予告編とかが流れてきてたんだけど、「衝撃の結末」とか、「今迄に無い愛のかたちだ」とかの煽り文句があったから、どういうラストシーンなのかなって観ていたんだけど、そういう終わり方の事を言っていたのね。
真相は何? ドイツの大使をマックスとマリアンヌが撃ち殺したでしょ? でも結局撃ち殺した人も、実は反ドイツ派の人だった。

り:最初はマリアンヌも本当にドイツ側のスパイだったのかな?
終盤で「ここまで(イギリス)来れば奴らから逃げられると思ってた」みたいな事を言うじゃないですか?

み:うんうん。「ここまで来れば安心だと思ったけれど、彼らは見逃してくれなかった」って言うね。だからイギリスまでドイツ側の人間が来てたって事?

り:うん。イギリスまで来て、乳母とか宝石商を装っていた。

み:じゃあ、その人達が来るまで逃れられてたって事?

り:どれくらいからなんだろう…。少なくても子どもが産まれてからですよね。マリアンヌの口ぶりからすると。

み:でも甘くない? そんなに重要な任務を任されるスパイが平和に過ごせるはずがない。だから脚本が甘いよね。あの流れからすると、マリアンヌは足を洗うつもりだったのね。結婚をして幸せに暮らして。でも無理だよね。

り:任務的にもね。

み:やった事を思えば。

り:すぐに殺されてもおかしくない。

み:そうそうそう。
マリアンヌが連合国軍の味方だと思っていたら、ドイツ側のスパイだった。 だけど、それやーめた、平和に暮らそう!と思っていたら、脅されて、昔の仕事をやらされたって事かな。やっぱりちょっと甘いよ。

り:アメリカの映画らしい。軍もの好きですよね。
もうちょっとマリアンヌの心境に重点を置けば、少し深みのある話になった所を、マックスに置き過ぎた。



み:それにしても、そんなに魅力的じゃないものね。全てが失敗している様な気がする。制作側の意見が分かれたんじゃないかな。それで迷走してこうなっちゃったみたいな。

り:お互い妥協みたいな。
原題も「マリアンヌ」ですかね?

み:でもそうじゃない? わざわざ日本のタイトルにしているくらいだから。

り:そうですよね。マックスメインの話なのに、わざわざマリアンヌの名前をタイトルに持ってきているくらいだから。

・・・原題を調べる・・・

り:あっ、違う。原題は「Allied」。意味は「連合軍」ですって。「マリアンヌ」じゃないんですね。それを聞くと、話の中心がマリアンヌじゃないのも、まあタイトル通りの話だったからなって思って納得。



み:そうね。

り:キャッチコピーは

「何度涙を流せば、愛する妻を守れるのか。」
「全てが明かされた先にある、「涙」の物語。」

み:そんなに評判になってないでしょ?

り:一部では良かったよかったっていうのを聞いてましたが。

み:映画館も空いてたし。

り:もう随分経ったからですかね?
フィルムマークスというアプリの初日満足度ランキング第1位ですって。2月10日公開。だから、先月公開なんですね。

み:皆、満足してるんだ。

り:「フォレスト・ガンプ」ってどうでした? 同じ監督ですって。

み:えっ? 「フォレスト・ガンプ」面白かったよ。

り:監督がロバート・ゼメキス。



り:フランスとかの女優がハリウッド作品に出演するっていうのと、ハリウッドの女優がフランス映画とかに出演するっていうのは、扱われ方が全然違う。ハリウッドの女優がフランス映画とかに出演する方が、魅力が増すような気がする。フランス女優がハリウッドの映画に出演すると、話の内容もあるとは思うんですけど、物足りなさがある。

み:マリオン・コティヤールも今回は失敗したと思ってるだろうな。

り:キルスティン・ダンストってハリウッドの女優ですけど、彼女がラース・フォン・トリアー監督の「メランコリア」に出演していた時、ハリウッドの使われ方よりも、とても魅力的で良い使われ方をしていたんです。ハリウッド以外の女優がハリウッド映画に出演すると、勿体無い使われ方をされてしまう事が多いような気がする。

み:「メランコリア」って観てない。ちょっと精神の話でしょ? 私、避けてるんだと思う。

り:あのキルスティン・ダンストは凄く良かった。

み:私、あまりにも何も感じられなくて、感動がマヒしてきたのかと思っちゃった。

り:今日?

み:うん。全然ワクワクしないし、えー?って感じでずっと観てるのってどう思う?

り:映画館の環境も悪かった!

み:遅れて入ってきた人が紙袋ガサガサしていたり。

り:マックの匂いをさせながら。

み:どうかと思うよね。
最高に環境の悪い、六本木で観た「キャロル」。りきちゃんと観に行ったんだよね? 前の席でガサガサポップコーンを分け合っていたり。

り:違うスクリーンの音と響きが伝わってきちゃったり。

み:今の所、史上最悪な環境だったのはあの「キャロル」の時。

り:私は今迄で一番酷かったのは「サウンド・オブ・ミュージック」かな。

み:「サウンド・オブ・ミュージック」って大昔のやつ?

り:そう。今は無くなってしまった銀座テアトルシネマで「サウンド・オブ・ミュージック」の何周年記念かで上映している時に観に行ったら、観客の年齢層が物凄く高いせいか、皆ずっとトイレに行ってた。

み:(笑)
それはね、トイレ近くなるからね。長いしね。

り:仕方ないなって思うけど、誰かが帰ってくると、誰かが行ってっていうのがずっと続いていて。



み:やっぱり今回は本当に面白くなかった。愛が描かれていれば少し許してあげたのにな。

り:そこがちょっと…。ちらっと描かれていたぐらいに感じますよね。

み:砂漠の性愛のシーンとブラッド・ピットのお尻のシーンが無かったら許せなかった。

り:(笑)

(そしてここで、私がソースを服にこぼすという安定のドジっぷり)

み:マリアンヌが空襲の中で出産するシーンは面白かったな。その時に「これが本当の私よ」って言うシーン。

り:生と死の狭間みたいな。

み:うん、そうだね。でも、当時はああいうの本当にあっただろうね。でも、子どもが生まれた事も淡々としていたし、子どもを守るっていう意識もあまり感じられないし。

り:皆でがやがやとパーティーしている中で、小さい子ども1人にさせてるし。

み:でも連合軍が原題だからね。

り:全てそれで解決しちゃいそう。

み:連合軍だからね。愛の描き方も。

み・り:連合軍だからね。

(ここから、2人の告白タイムへ)

み:全然関係ない話なんだけど、実はハマっているものがあって。早くここから抜け出さないと、仕事に支障が出てきて大変なのよ。

り:アマゾンプライムのドラマじゃないんですか?

み:そうそう。でも前に言ってたのは観終わったのよ。
「ダウントン・アビー」ね。1920年代のイギリスの話なんだけど、あれはハマってしまって、ダァーっと観て、終わってしまったの。凄く哀しい。



み:それでようやく足が洗えたと安心していて、もうそんなにハマるのないだろうと思っていたの。いくつか気分転換でプチプチプチプチ観ていたんだけど、どれもそんなにハマらないのよ。1話で止めちゃうとか、1話ですら途中で止めてしまったりして。
でもその中で、面白いのに出会っちゃってね。「メンタリスト」っていうアメリカのドラマ。すっごいいっぱい話があるの。

り:海外のドラマ長いですからね。

み:勘弁して下さいって感じ。まだシーズン3で、しかも24話くらいある(笑)
もうダメなの。告白するけど、ハマっちゃってハマっちゃって。
私、心理学とか人の心理的な物が好きでしょう?「メンタリスト」って、心理学とかサイコパスに近い所にあるんだけど、人の心を読む話なの。捜査官が、サイモン・ベイカーっていう「プラダを着た悪魔」にも出演している人。ダメ男の設定なんだけど、とにかく魅力的なのよ。他の登場人物も良くて、その中でチョウっていう役の人、私の好みなの。

り:韓国移民二世の設定ですって。

み:マッチョで無口で良いんだよね。

り:それは見た目が? 役柄が?

み:役柄も良いし、見た目も好きなの。そのチョウ役の人と、サイモン・ベイカーを観るだけでも価値あり。腕の盛り上がりがたまらん。

り:(笑)

み:でも、りきちゃんの好みとはかぶらない。

り:うん、かぶらない。

り:今月、映画の話するの初めてじゃないですか? 先月話をした時から少し時間があいていたので、ちょっと空いている間に私もついついまた韓国ドラマを観始めちゃったんです(笑)

み:止めよう! もうお互い(笑)
人生短いのに、こんなのに時間取られてたらいけないと思うんだけど、止まらないんだよね。もう止まらなくて、この間も気持ち悪くなるまで観ちゃって。これは本当に止めようと思いつつ、今日も多分やっちゃうんだけど、寝る前に携帯の画面で見始めちゃうの。
りきちゃんは大きい画面で観てるでしょ?

り:私はipadで観てる。

み:ipadならまだ良いよ。いくら私の携帯の画面が大きめだとはいえ、これでずっと観ているの。大体眠くなっちゃうからいつも1話くらいで終わってるのに、一昨日は3話ぐらいが続いてる凄く面白い話で、一番の盛り上がりだったの。私、夜中の3時、4時まで観てた。

り:中々寝られないんですよね。

み:3本も観るなら、テレビで観れば良かったのにって感じよ。この感じ分かる?(笑)

り:気になっちゃって、眠れないんですよね。

み:もうどうしよう。
韓国ドラマとアメリカドラマにハマってる私達が、フランス映画ってやっぱり良いよねって喋るこの嘘くささみたいな。
「メンタリスト」にハマってる私には、何も言われてたくないと思うんだよね。

り:(笑)

み:だからTSUTAYAで借りてきている映画もずっと観られない。「メンタリスト」に忙しすぎて。

り:路子さん、アマゾンプライムなんですよね? じゃあ観ておいた方が良いですよ。アマゾンプライムって急に配信終了になったりしますよ。

み:それは困る!!
りきちゃんもアマゾンプライムで観てるの?

り:そうそう。以前は韓国ドラマも沢山配信されていて、端から観ていこう!って思ってて。
で、観ている作品があったんですけど、しばらく観られなかった間に配信終了していて。

み:えーっ! 早く観よう。

り:それでショックを受けて、アマゾンプライムからしばらく遠ざかっていたのに、また観始めようって思っちゃって。そしたら韓国ドラマが6種類くらいしか残ってなくて。

み:そうなの? ブームが去ったって事かしら。

り:えー!? 困るーって思いながらまた観始めちゃって。

み:「ダウントン・アビー」はシーズン5、6個ぐらいだったけど、ワンシーズンが10話くらいだったから、そんなに長くなかったの。でも「メンタリスト」は物凄く長いんだもん。嬉しいけど。でも、シーズン3まで来ちゃって、あと2シーズン分で終わりだと思ったらじみじみ観ちゃう。

り:シーズン5までなんですか?

み:アマゾンプライムで配信されているのが、シーズン5までなのかな。

り:じゃあまだ終わっていないんですね。

み:うん、まだこれからよ。

り:私は今、コン・ユっていう人が出演してる「ビッグ」っていう韓国ドラマを観ています。



み:りきちゃんの好みだね。観ているだけでも良い感じ?

り:バカっぽい所もかわいいなって。

み:りきちゃんの好きな写真家、森栄喜の世界観の人の感じしない?

り:森栄喜のモデルは、もうちょっと色素が薄いかな。

み:この人濃い?

り:結構濃い。

み:芸術とか言ってるけど、私これで生きていけるのかも。「メンタリスト」とか観てウホウホとか言って生きていけるのかもって思って、最近絶望的なの。
まだ「ダウントン・アビー」は20年代の…とか言えたけど、「メンタリスト」って何も言えない。

り:逃避のひとつなんじゃないですかね。たまにはそういうのも必要。

み:たまにはだったら良いけど。でも本当に面白い。

り:ハマる人の気持ちが分かる。ずっと観ちゃうし、韓国ドラマを観て新大久保行きたくなる気持ちも分かる。韓国行きたくてしようがないですもん。

み:時間があると観ちゃうでしょ? 1時間あるからとか。

り:そうそうそう。

み:そういうのって、エネルギーがいらないから、自分からのアクションがいらないわけですよ。観たい映画とかはちゃんとした時に観ようって、そのための時間を作って、よし観るぞ!って思わなきゃいけないけれど、「メンタリスト」は、あー疲れた、パチッ!みたいな。で、気付くと2時間くらい経ってたり。

り:寝ながら観ようとか。

み:寝る前にちょっとみたいに。ダメだね。良かった、私だけじゃなくて。
悔しいから、皆に広めてはめてやろうかって思ってるくらい(笑)

り:「ダウントン・アビー」はOさんから教えてもらったんでしたっけ?

み:そう。Oさんも「ハマるよー」って言ってて、私そんなにハマらないもん!って思っていたんだけど、ハマっちゃって。
Oさんとメールのやりとりをしていた時に、「あっ、ごめん。今から第二次世界大戦が始まるから、また後でね」とか言われていたんだけど、その気持ちが分かる。あっ、このシーンだったんだって。それで共通の会話は出来るんだけどね。
「メンタリスト」面白い。心理学勉強したいなって思った。
例えば、りきちゃんが今こういう風に腕を置いてるし、目がこうなってるから、こういう心理でしょうって言ったりするの。ドラマだから上手く当てるんだけど、人のそういう行動が読めたら面白いだろうなって。

り:でも読み過ぎちゃうと辛いですよね。

み:辛いですよね。恋人と話してても、今つまらないって思ってるんだとか、浮気した?って聞いた時の答えに対して、本当は嘘なんだ…とか全部分かっちゃうんだもんね。私、そうでなくても割とそういうのに敏感なはずだから。

り:疲れちゃう。

み:たしかに。


~今回の映画~
「マリアンヌ」 2016年 アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/リジー・キャプラン/マシュー・グード

-ゆかいな仲間たち, よいこの映画時間