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*FB *書店員さんからのメッセージと熱烈な想い

 

 

 ごきげんよう。

 よく晴れた12月の日曜日の朝、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

 ブルーモーメントから同時発売されたオードリーとマリリン、読者の方々からのご感想などが、ブルーモーメント宛にたくさん届いておりまして、とっても嬉しい想いのなかで、私は次の原稿の締め切りにおわれております。

 書店さんも、さまざまな展開をしてくださっていて、今日は、足を運べない広島の「エディオン蔦屋家電」さんから届いた展開写真をご紹介したいのです。

 書店員さんからの温かいメッセージとともに(娘宛に)届いた展開写真は、宝物みたいにたいせつにしたいので。

 たくさんのオーダーをいただいたことはもちろん嬉しい。

 華やかに展開されていることももちろん嬉しい。

 けれど、その写真とともに届いたメッセージに、私は、信じたいもののひとつの光を見たのです。

 内容は、これをご縁にブルーモーメントの「素敵な本を販売させていただきたい」と。

 ブルーモーメント代表である娘宛だったので、「お母様にもよろしくお伝えください」と、そして、コロナが収束したら「ぜひご一緒に広島にいらしてください」とありました。

 

 

 なにかすごーく特別なことが書かれていたわけではないけれど、私は想像するのです。

 ブルーモーメントのインスタグラム、あるいは娘の個人アカウントをご覧になってくださっているのかな、私のサイトのブルーモーメント関連の記事も?、なんて、あれこれと。

 そして、想像の果てに、信じたいもののひとつの光を見たように思ったのでした。

 それは、「熱烈な想いは届く、こともある」ということ。

 かならず届く、とは私には言えない、それは嘘になるので。

 でも、届くこともあるのです。

 できたてほやほやの、ひとり出版社の第1作目の本を、こんなふうに受けとめてくださる方がいるということは、私にはそのようにしか思えないのです。

 この場合の熱烈な想いは、出版社を経営する娘になるわけですが、この広島の書店に限らず、近くで日々、「熱烈な想いは届く、こともある」ことを目撃していると、私もまだどこかにかすかに残っているはずの「熱」を取りだして、そうよ、「熱烈な想い」で、いまとりかかっている本を書きましょうよ、と自分に語りかけたくなります。

 そこそこの仕事で満足できるわけがないのだから。生きている実感がえられないのだから。これが最後の本、って思って書きましょうよ私。

 というわけで本日の言葉のプレゼントは。

 ーー真の芸術作品には「熱烈な告白」がある。

 大好きな画家ルオーの言葉。

 

 

 

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