◎71本目『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』
【あらすじ】
援助交際をするパリの女子大生たちへの取材をはじめた女性記者アン(ジュリエット・ビノシュ)。
自由に生きる彼女たちと接するうちに、自らの人生を見直し始めます。
これまで何のために家庭生活に縛られてきたのか、夫の関係、息子との関係は……。
そしてなぜ自分の欲望をおさえつけて生きてきたのか。
いままで見なかったことを、いやでも見ることになった女性記者がどんなふうに目覚めてゆくのか、そしてこれから先はどうなるのか……。
ELLEの雑誌記者である主人公のアンが、娼婦をしている女子大生ふたりにインタビューをしていましたが、自分の好きな人の話と重なってしまって、なんだか複雑な気分でした。
インタビュー相手の女の子たちは、決して悲観的ではないんですよね。大変だけれども、短時間で大金を稼げるし、時間も手に入るというのは彼(好きな人)からも聞いていたのですが…。
言っていることは分かるんだけどさっ! うーん…みたいな。
インタビュー相手の女の子たちは、決して悲観的ではないんですよね。大変だけれども、短時間で大金を稼げるし、時間も手に入るというのは彼(好きな人)からも聞いていたのですが…。
言っていることは分かるんだけどさっ! うーん…みたいな。
りきマルソー
路子
そういう映画かい(笑)。
彼から話を聞いている感じ?
彼から話を聞いている感じ?
と、いうよりは、彼と同じことを言っているとか、彼はこう思っていたのかな、とかですかね。
アンは、彼女たちにインタビューすることで、自分の殻を破り、解放されていく感じがしましたが、自分はアンのように自分を解放することは出来なかったと思います。
アンは、彼女たちにインタビューすることで、自分の殻を破り、解放されていく感じがしましたが、自分はアンのように自分を解放することは出来なかったと思います。
りきマルソー
路子
「タバコと同じで断ち切るのは難しい」とか、「悪習を断ち切るのは困難だ」という表現をしていたけれど、短時間で大金を稼げることを知ってしまうと、やめられなくなるし、きっと、安い時給の仕事に戻れなくなるのよね。
路子
娼婦の女の子たちに共通して感じるのは、物悲しさ。
家が裕福で、親がどんどん支援してくれるような家だったら、そういう仕事はしていないし、きっと貧しかったから始めたのだと思う。
でも、ここでいう貧しさは、社会の底辺的な意味ではなく、自分が理想とする生活水準に現実が達していないという意味。
アンが娼婦のローラに「あなたみたいな人とはちがう」と言われているシーンがあったけれど、ハイソサエティのあなたには分からないでしょ?ってことよね。
家が裕福で、親がどんどん支援してくれるような家だったら、そういう仕事はしていないし、きっと貧しかったから始めたのだと思う。
でも、ここでいう貧しさは、社会の底辺的な意味ではなく、自分が理想とする生活水準に現実が達していないという意味。
アンが娼婦のローラに「あなたみたいな人とはちがう」と言われているシーンがあったけれど、ハイソサエティのあなたには分からないでしょ?ってことよね。
路子
もうひとつ、ローラが「団地のにおいが消えない」という言い方をしていた、あのシーンが残ってる。
彼女の人間性や知性、感受性といったものと、育ってきた環境が、あまりにも違いすぎる、ということ。
安っぽい家具、中身のない会話、テレビを観ながらの食事、ああいうのがすごく嫌なんだろうなって、それはよくわかる気がする。住む世界が違う、って感覚ね。
だから自分は違う世界を生きたい、ということで、娼婦の仕事をし始めるのよね。
彼女は娼婦の仕事を楽しんでいると思う?
ワインのボトルを突っ込まれてしまった時は泣いていたけれど、それ以外の時はそんなに悪い思いはしていないと思う?
彼女の人間性や知性、感受性といったものと、育ってきた環境が、あまりにも違いすぎる、ということ。
安っぽい家具、中身のない会話、テレビを観ながらの食事、ああいうのがすごく嫌なんだろうなって、それはよくわかる気がする。住む世界が違う、って感覚ね。
だから自分は違う世界を生きたい、ということで、娼婦の仕事をし始めるのよね。
彼女は娼婦の仕事を楽しんでいると思う?
ワインのボトルを突っ込まれてしまった時は泣いていたけれど、それ以外の時はそんなに悪い思いはしていないと思う?
プライベートとは違い、「仕事ではリードできる」し、「イヤなことは断れる」と、言っていましたよね。
りきマルソー
路子
うーん。でも娼婦のふたりには、決定的な尊厳みたいなものがない感じ…そうでもないのかなぁ…自分はいわゆる社会のメインストリートからは外れているという、開き直りとも諦めともなんともいえない感覚がつねに漂っていたような気がする。
私も人生の暗黒シーズン、あの最悪の時期、メインストリートから外れたと感じたな。勝ち組、負け組というものがあるとしたら、完全に負け組なんだと思ったのよ。
そういう時のまなざしや口ぶりって、いつだって自分を卑下しているかんじがあるものなんだけど、実感としてね、そういうのを娼婦のふたりに感じたの。
私も人生の暗黒シーズン、あの最悪の時期、メインストリートから外れたと感じたな。勝ち組、負け組というものがあるとしたら、完全に負け組なんだと思ったのよ。
そういう時のまなざしや口ぶりって、いつだって自分を卑下しているかんじがあるものなんだけど、実感としてね、そういうのを娼婦のふたりに感じたの。
路子
あのふたりは、どれくらいまで娼婦を続けるんだろう。
やめ時みたいなものがわからないですよね。他の仕事に就いたとしても、戻ってしまったりすることもあるんですかね?
りきマルソー
路子
あると思う。
だって、ひと月のお給料が、何回分かで稼げちゃうんだもん。
だって、ひと月のお給料が、何回分かで稼げちゃうんだもん。
路子
原題は『ELLES』。
『彼女たち』みたいな感じですかね。
りきマルソー
路子
きっと雑誌名『ELLE』ともかけているのよね。
フランスの女性は、娼婦と出会うと何か感化される傾向があるんですかね。
娼婦に出会って人生が変わるみたいな映画、多いような気がします。
娼婦に出会って人生が変わるみたいな映画、多いような気がします。
りきマルソー
路子
例えばどんな作品がある?
カトリーヌ・フロ主演の『女はみんな生きている』とか。
子どもとも旦那とも上手くいっていない主婦が、出会った娼婦を助けることで、人生が開けていくという話でしたね。
子どもとも旦那とも上手くいっていない主婦が、出会った娼婦を助けることで、人生が開けていくという話でしたね。
りきマルソー
路子
あれはいい映画だった!
社会の枠組みにきっちりはまっている人と娼婦の話という組み合わせね。
娼婦の人は、社会の枠組みからは外れているという意識があるだろうから、だからかな、包容力や寛容さがある人が多くて、枠組みにはまっている人は、そういうあたりに感化されるのかも。
酔っ払って醜態を晒しても許されるし、何を言っても軽蔑されない、みたいなね。
あとは、娼婦は性を売り物にしているから、そこに対してはとてもオープン。でも、枠組みにはまっている人は性に対してオープンではない人が多いから、すごく惹かれるのだと思う。
社会の枠組みにきっちりはまっている人と娼婦の話という組み合わせね。
娼婦の人は、社会の枠組みからは外れているという意識があるだろうから、だからかな、包容力や寛容さがある人が多くて、枠組みにはまっている人は、そういうあたりに感化されるのかも。
酔っ払って醜態を晒しても許されるし、何を言っても軽蔑されない、みたいなね。
あとは、娼婦は性を売り物にしているから、そこに対してはとてもオープン。でも、枠組みにはまっている人は性に対してオープンではない人が多いから、すごく惹かれるのだと思う。
だからなのか、ローラ達娼婦にインタビューしている時のアンは表情が豊かですよね。笑顔も多い。
りきマルソー
路子
そうそうそう。
友達になれるかは別として、少なくとも取材している間は彼女達のことが大好きだったと思う。
どの作品とは言えないけれど、映画に出てくる娼婦の人って、表面上は乱暴な口を叩いたりはするけれど、優しい人が多い気がする…人情。
友達になれるかは別として、少なくとも取材している間は彼女達のことが大好きだったと思う。
どの作品とは言えないけれど、映画に出てくる娼婦の人って、表面上は乱暴な口を叩いたりはするけれど、優しい人が多い気がする…人情。
『吉原炎上』とか『赤線地帯』とかね。
りきマルソー
路子
あぁ…そっち系行くと分からない(笑)。
路子
この作品のビノシュって、『私の知らないわたしの素顔』を思い出さなかった?
思い出しました。
りきマルソー
路子
インタビューをすることで、自分もそっち寄りになっていくのよね。
お酒飲まない言っていたのに、がぁーって飲んだり、スパゲッティを口から吐き出しながら大笑いしたり。若い娼婦という取材対象にのめり込んで、同化して、自分も若く自由になった感覚になってね。
お酒飲まない言っていたのに、がぁーって飲んだり、スパゲッティを口から吐き出しながら大笑いしたり。若い娼婦という取材対象にのめり込んで、同化して、自分も若く自由になった感覚になってね。
ビノシュ特有の品のないガッハッハ笑いですね。
りきマルソー
路子
そうそう。
息子にも見抜かれるくらい、自由に生きていないのよね。招待客のために料理をしたり、洗濯や買い物をしたり、指切ったーって慌てたり…私もそうだったから、この忙しさや苛立ちがすっごく分かる。
息子にも見抜かれるくらい、自由に生きていないのよね。招待客のために料理をしたり、洗濯や買い物をしたり、指切ったーって慌てたり…私もそうだったから、この忙しさや苛立ちがすっごく分かる。
路子
一流雑誌の『ELLE』のライターで、夫とはセックスレスで、ポルノサイトを観ている夫を責めたりしていてね。
でも、ドレスアップをした妻アンを見て、夫は欲情しましたね。
りきマルソー
路子
そう。でもそのときはなにもしないのよね。それからアンが急に外に飛び出すという突飛な行動をとって、戻ってきた時に夫を襲うけれど、拒絶されちゃう。そして翌日、何事もなかったかのように平穏な朝が訪れる。とてもリアル。
アンは自由ではないし、自分の中で満たされないものがある。夫からは興味を持たれていないし、息子からはほとんど軽蔑されている状態。その中で「とりあえずの朝」が毎日訪れている。
代償行為というか…取材をすることで、自分の中で何かが発散されるのかな?
アンはこれからどう生きていくのかな。彼女はこの先どうなるのかな。夫との関係が修復されるとは思えない。
アンは自由ではないし、自分の中で満たされないものがある。夫からは興味を持たれていないし、息子からはほとんど軽蔑されている状態。その中で「とりあえずの朝」が毎日訪れている。
代償行為というか…取材をすることで、自分の中で何かが発散されるのかな?
アンはこれからどう生きていくのかな。彼女はこの先どうなるのかな。夫との関係が修復されるとは思えない。
そうですよね。
りきマルソー
路子
お互いに愛人をもちながら結婚生活を続けるか、離婚するかかしらね。
それか、娼婦の女の子たちに刺激された欲望や感情にぴたって蓋をして、封印してしまうか。
それか、娼婦の女の子たちに刺激された欲望や感情にぴたって蓋をして、封印してしまうか。
とりあえず記事を書き終えたら?
りきマルソー
路子
うん。
それぞれの人物の「その後」が気になる映画だった。
それぞれの人物の「その後」が気になる映画だった。
路子
アンが娼婦のひとりローラに「一番つらいことは?」と、聞いた時、「いつもウソをつくこと」だと答えていたけれど、例えば、娼婦ではなくても、付き合っている人がたくさんいたら、それだけウソをつかなければいけないものね。
ローラには彼氏もいるけれど、自分が抱えている苦しみを、一番話したい人、一番頼りたい人に話せないの。
ローラには彼氏もいるけれど、自分が抱えている苦しみを、一番話したい人、一番頼りたい人に話せないの。
辻褄を合わせるために、私生活の全てのことにウソをつかなくてはいけないですもんね。そのシーンは一番印象的でした。
自分をさらけ出すことができないってことですもんね。それって結構辛くないですか?
自分をさらけ出すことができないってことですもんね。それって結構辛くないですか?
りきマルソー
路子
そうよ。本当のことが言えないんだもの。
ゲイの人でも、カミングアウトが出来ない人は、周りにウソをついていかなくてはならないという辛さがある、という話を聞いたことがあります。
りきマルソー
路子
ローラは娼婦という仕事を隠すために、ウエイトレスやベビーシッターの仕事もたまにやるって言ってたね。
そういうのを考えると、色々と苦しくなってきますよね。
りきマルソー
路子
アナイス・ニンが「嘘の最悪なところは、孤独を作り出すこと」って書いてた。
嘘をつけばつくほど、孤独になっていく。
嘘をつけばつくほど、孤独になっていく。
例の彼(好きな人)も、隠したり、ウソをついたりするのが辛いって言ってました。
りきマルソー
路子
りきちゃんは、今回は映画の世界とは違うところに頭がいっているね(笑)。
ダブっちゃうんですもん!(笑)。
りきマルソー
路子
彼は長いことやっていた訳ではないんでしょう?
本当に困った時にやっていたとは言っていましたけれど、それが本当かどうかも分からないですからね。
友達や親に知られたらどうしよう、というのはずっと気にしていました。
友達や親に知られたらどうしよう、というのはずっと気にしていました。
りきマルソー
路子
でも、だからこそ余計に、彼女たちの話を聞いた時に、悪く思えなかったでしょう?
私は全然悪いとは思えなかった。どちらかというと、憐れみみたいなものを感じた。近くにいたら、なんとかしてあげたいなって。
私は全然悪いとは思えなかった。どちらかというと、憐れみみたいなものを感じた。近くにいたら、なんとかしてあげたいなって。
今までは、身体を売ることに対して、強く否定を抱いたことはなかったんです。そういう仕事もあるよね、くらいにしか思ってなかった。
でも、実際、自分の好きな人がそれをやっているとなると、こんなにも簡単に否定の気持ちが生まれるんだなって思いました。
でも、実際、自分の好きな人がそれをやっているとなると、こんなにも簡単に否定の気持ちが生まれるんだなって思いました。
りきマルソー
路子
それはそうよ!
いくら話を聞いても、いくらこういう映画を観たとしても、全然受け入れられない。
りきマルソー
路子
何のために芸術にふれているんだ君は、っていうとこよね(笑)。
今までいっぱい映画でも観てきた世界なのに。
りきマルソー
路子
寛容なことを言ったりね。
そうそう、私はなんでも受け入れますみたいな感じだったのに!
実際に自分の人生に入り込んでくると、ダメですね。今まで受け入れてたのは、疑似体験的なもので、映画の登場人物が代わりにやってくれた安心感みたいなものがあったのかもしれません。
実際に自分の人生に入り込んでくると、ダメですね。今まで受け入れてたのは、疑似体験的なもので、映画の登場人物が代わりにやってくれた安心感みたいなものがあったのかもしれません。
りきマルソー
路子
好きな人がやっていたら、私もきっとそう思う。あたりまえじゃないの。
でも、彼女達はアンに話したことで、気が楽になったんじゃないかなって思います。ひとりでも本当のことを話せるような人がいるって大きいですよね。
りきマルソー
路子
結構スッキリしたと思う。
路子
他の作品を観ても思うけれど、ビノシュって本当にスッピンとメイクアップの変化が素晴らしい。
スッピン、ちょっとおじさんみたいな顔ですもんね。
りきマルソー
路子
化粧映えするのよ。ドレスアップした時の美しさ。
おじさんみたいなスッピンだけれども、スッピンで演技をしている時も多いよね。
おじさんみたいなスッピンだけれども、スッピンで演技をしている時も多いよね。
その変化があるからこそ、説得力が出ますよね。
りきマルソー
路子
ドヌーヴは素顔をあんまり見せないものね。
スッピンではないスッピンですよね(笑)。
りきマルソー
路子
変身もよく分からない(笑)。
ドヌーヴの映画をずっと観てきた後で、ビノシュの映画を観ると、ビノシュのスッピン多いなって思う。ドヌーヴはないもの。
ドヌーヴの映画をずっと観てきた後で、ビノシュの映画を観ると、ビノシュのスッピン多いなって思う。ドヌーヴはないもの。
ドヌーヴは、していないようなナチュラルメイクですもんね。
りきマルソー
路子
ナチュラルメイク…最大限減らして『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でしょう?
スッピンだって言ってますけどね。
りきマルソー
路子
ドヌーヴの演技も好きだけれど。
次元が違うんですよね。
りきマルソー
路子
次元と言って良いのですかね?(笑)。
ドヌーヴは全体的に「THE ドヌーヴ」だけれども、ビノシュは役柄でコロコロと表情を変えますよね。作品ごとに自分の役を作り込んでいる感じ。
りきマルソー
路子
そこまでやらせるかと思ったシーンは、ビノシュのマスターベーションシーンね。
『私の知らない わたしの素顔』でも、なかったでしたっけ?
ビノシュのマスターベーションシーンをよく観ている気がするんですよね。
ビノシュのマスターベーションシーンをよく観ている気がするんですよね。
りきマルソー
路子
あれはテレフォンセックスじゃなかったっけ?
そうだ、そうだ。
何だろう…映画でマスターベーションシーンをよく観ているような気がするんですよね(笑)。
何だろう…映画でマスターベーションシーンをよく観ているような気がするんですよね(笑)。
りきマルソー
路子
(笑)。
そんなにある??
そんなにある??
結構ありますよ。
りきマルソー
路子
似たような映画を観ているから、私もきっと観ているはずだけれど。
女性のマスターベーション?
女性のマスターベーション?
そうです。
シャルロット・ゲンズブールも『ニンフォマニアック』とか、『アンチクライスト』でしていたような気がします。
シャルロット・ゲンズブールも『ニンフォマニアック』とか、『アンチクライスト』でしていたような気がします。
りきマルソー
路子
私、観てないかも。
ドヌーヴの映画ではないわよね?
ドヌーヴの映画ではないわよね?
なかったでしたっけ?
みんなしてるような気がしていて(笑)。
みんなしてるような気がしていて(笑)。
りきマルソー
路子
ドヌーヴがしているとすれば初期の頃よね。
ビノシュの映画を観ると、どうしてもドヌーヴと比較してしまったりするけれど、『反撥』とかは、ビノシュに近いと思うの。
ビノシュの映画を観ると、どうしてもドヌーヴと比較してしまったりするけれど、『反撥』とかは、ビノシュに近いと思うの。
うんうん。
ドヌーヴに頼らず、演技で勝負している感じですよね。
ドヌーヴに頼らず、演技で勝負している感じですよね。
りきマルソー
路子
そうそう。だから、その頃だったらしていたかも。
マスターベーションシーンのある映画を集めて特集したら面白いかもね。
マスターベーションシーンのある映画を集めて特集したら面白いかもね。
~今回の映画~
『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』
2011年フランス/ドイツ/ポーランド
監督:マウゴジャタ・シュモフスカ
出演:ジュリエット・ビノシュ/ヨアンナ・クーリグ/アナイス・ドゥムースティエ/ルイ=ド・ドゥ・ランクザン/クリスティナ・ヤンダ/アンジェイ・ヒラ