◎よいこの映画時間・番外編★是枝裕和 監督作品 『真実』 ジャパンプレミア
2026/03/03



2019年10月11日の公開に先駆け、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュが出演している是枝裕和監督作品『真実』のジャパンプレミアがTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されました。
プレミアラグジュアリーシート(とっても豪華な席)で、ふたりの姿を見ることができた路子さんと私。
そこで今回は、ジャパンプレミアの様子を私たち目線でお伝えしたいと思います!
♥M
ドヌーヴの姿を見たら、走馬燈のように、彼女の出演した作品が頭の中を駆け巡ったよ。
♣R
自分もそうでした!
♥M
彼女がデビューしたころからずっと見守ってきたかのように…。
♣R
あんな作品にも出演していたなーとか。
♥M
辛い時期もあったねとか。
第一線で何かを続けるって、もうそれだけでもすごいことよね。
♣R
しかも10代の頃から。
♥M
笑わない、ツンとしているところが自分の特徴だと言っているけれど、本当にほとんど笑わなかったね。
ビノシュに同意を求められたときに「ふふん」と笑う程度だった。
♣R
ビノシュの方が笑いますよね。
♥M
ビノシュはバカ笑いするよね。
♣R
ビノシュの「ガハハ」みたいな笑い方、結構好きなんですよね。
♥M
ちょっと品がないぐらいの感じの笑いね。
♣R
実生活でも、その笑い方なんですね。
♣R
ドヌーヴが、あんなに子どもを愛でる人だとは思いませんでした。
(ドヌーヴは、吹き替え版の声を担当する佐々木みゆちゃんの髪の毛をずっと触ったり、プレス撮影の時に抱っこしたりしていました。)←かっこ部分小さくする
♥M
癖と言っていいくらい。
♣R
カメラを気にして、という人ではないから、意識していない感じですよね。
自分の孫にするように。
♥M
インタビューで、「今は孫と過ごす時間がとても幸せだ」と言っているもの。
ドヌーヴもすっかりおばあちゃんなのね。
♣R
姿とか見た目ではなく、ただよう雰囲気や中身がおばあちゃん。
何かを超えたような気がしますね。
♥M
そうそう、私もそれは思った。
♣R
だからこそ、今後の役の広がりに期待しちゃいますね。
♥M
ビノシュは私と同じくらいの歳。
フランスの人だから、女として最高にいい時期で、これからどんどん活躍をする人だと思う。
輝いていたもの。
♣R
かっこよかったですよね。
♥M
ドヌーヴでいうと、50代といえば…。
♣R
『インドシナ』のころですか?
♥M
そのあとぐらいかな。
ビノシュとは20年ぐらいの差があるのね。
ビノシュは少し長い時間、撮影で日本にいたことがあると言っていたけれど、そういえば日本の映画に出演しているよね。
♣R
河瀨直美監督の『Vision』ですね。
フランス映画祭の団長としても来日していますし、その時には、コンテンポラリーダンスの公演や展覧会もやっていたかと思います。
♥M
一時期、精力的にお芝居以外のことをしていたよね。
♥M
ドヌーヴ、前回、フランス映画祭で見た時と比べて、「ザ・女優」という雰囲気が薄まっているような気がした。
♣R
たしかに…あの時は、フランスの監督や俳優も一緒に来日していたから、周りが持ち上げていたからかもしれませんね。
♥M
衣装、シンプルでよかったね。
♣R
真っ黒の…。
♥M
そう、手のところにファーが付いていて、シルエットを隠すようなデザイン。
それにヒールの黒い靴を履いて。
♣R
必ず履くというヒール!
♥M
うん。ドヌーヴは、ああいうシンプルな衣装の方が、引き立つね。
♣R
前にも話したような気がするのですが、足元に青いタトゥーみたいなもの入っていますか?
♥M
入れてるのかな…(注:入れていました)
♣R
宮本信子(ドヌーヴの吹き替え担当)の衣装も黒でしたね。
♥M
かっこいいと思った。あの衣装もどこのかな。
スタイリストを褒めてあげたい。しかもブーツ。
宮本信子って伊丹十三の奥さんよね?
♣R
そうです。
♥M
彼女もかっこよかった。
発言も、とても簡潔。
♣R
登場、退場でお辞儀をしたりするのを見ると、やっぱり日本人だな、って思いますよね。
宮崎あおい(ビノシュの吹き替え担当)はあんなに細いんですね。顔も小さい。

♣R
ドヌーヴも言っていましたが、言語の違う人と映画を撮るなんて、かなりのストレスですよね。
お互いに、伝えたいことをちゃんと伝えられないですからね。
♥M
うん。通訳を介してだと難しいよね。是枝監督も俳優もたいへんだったと思う。
あと、宮本信子が、「ここはこういう風に言われたんだろうな、と思ったところがあって、笑ってしまった」と言っていたけれど、どこのシーンだったのかな。
きっと自分もそういう経験があるから分かるということだよね。
♣R
ですね。女優あるある的なものだったのかもしれませんね。
*映画鑑賞ののち、興奮はおさまらず、話は尽きず、それはそれは楽しい夜の会へと流れたのでした。




