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◆第26回 10/15「星野和彦の巴里、ショービジネスの歴史」

2016/11/21

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いよいよ、「芸術の秋」とか「読書の秋」とか、なんとなくネガティブでも、それなりに許されるような、そんな季節……になっているはずの、10月の路子サロンのご案内でございます。……ええ、スポーツの秋なんて知らない。

はい。10月は、軽井沢から星野和彦さんをお招きしての路子サロンです。テーマは、じゃーん。「星野和彦の巴里、ショービジネスの歴史」!サブタイトルとしては、「黒猫からムーラン・ルージュ、クレイジーホースまで」。 

星野和彦さんの経歴はここではぜんぜん書ききれません。たくさんすぎて。でもがんばって書いてみます。1931年9月17日 東京生まれ。1960年、29歳のときに「ラ・ルビュー・ジャポネーズ」演出のため、パリの「ムーラン・ルージュ」に招かれ、一年間パリで暮らします。一年とはいえ、このときの体験がその後の人生に大きく影響したとおっしゃいます。その後テレビ朝日、クリスチャン・ディオール、SKD松竹歌劇団などでご活躍、1990年、59歳のときに軽井沢に拠点を移し、またまた多方面でご活躍。 

私は、2001年に軽井沢に移住しましたが、数年後、星野和彦さんに出逢い、忘れ難い舞台を経験します。
それが「愛は禁断を超えて」(軽井沢朗読座)。
私が脚本を担当させていただき、一流の声優、音楽家と共演できたのでした。http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY200911170572.html 

2014年「巴里・いまむかし」と題した写真展を東京銀座で開催。「写真による印象派」と名付けた作品群がリサーチャーの目にとまり、今年6月ルーブル美術館のカルーゼル・デュ・ルーブルで開かれた「アート・ショッピング2015」に出展。たびたび、パリに行かれて、たくさんの写真を撮っておいでです。

とにかくお話が興味ありすぎです。美輪明宏の「よいとまけの唄」の話には必ず星野和彦さんの名が出てくるし、あと、池田満寿夫、中原淳一とのお仕事の話も興味深かったわ。それから、ここでは書いちゃだめかもしれない、あんな人こんな人のお話。そんなことも聞いちゃいましょう。 

「お話を聞きたいから」という理由だけでパリに招かれてしまうような、そんな星野和彦さんを、路子サロンへお招きするという。なんて贅沢な……。というわけで、10月15日の土曜日は、パリへの時間旅行をご一緒しましょう。

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