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「私的時間旅行」 一覧

1996年、30歳。クリスマスシーズンに訪れた北イタリアと南フランス。友との旅。忘れがたき記録。削除再録を繰り返し、いまここに何度目かの再録。(2015.9.10)

1.「真冬の女2人旅にはワケがある」

[アリタリア航空789便]   1996年の12月1日。 私はアリタリア航空78 ...

2.「私は表現したいんだ、と心が叫びました」

[感動はしたが、冷えつつあるものは再燃しなかった] <松山修平さんのアトリ ...

3.「私は世界に何を還元できるのか」

[長い黒髪のアーティスト] その夜、伊藤福紫(イトウフクシ)さんというアーティス ...

4.「チャンスをつかむ準備はできているか」

[死の場所ではなく、愛の場所] 息をつく暇もなく、ミラノ最終日を迎えた。 普段、 ...

5.「人生で重要な決定がなされる時に、ラッパは鳴らない」

[なんて爽快な気分] 5日目の朝、私と佐和子は小さなスーツケースに荷物をぎゅうぎ ...

6.「普遍的なものを、わたしも」

[ああ、空気がおいしい] 頭痛とシン・シックをかかえた私、“静かな恋人たち"サビ ...

7.「そういう人間をほんとにすごいと思った」

5日目の朝。 私は、佐和子がかけた目覚し時計の音で目覚めた。 おや? なにやら違 ...

8.「心のセンサーが、同じように動いてる」

ヴェネチア二日目は終日別行動、ということになっていた。 佐和子にとってヴェネチア ...

9.「自分の切実さがどこにあるのか見つけたい」

  ラグーナのほとりに街灯がともる。 しんと凍るようなブラーノ島から本土に戻り、 ...

10.「テーマは、女を楽しむこと、にしましょうか」

[南フランスへ!]   今日はいよいよ、フランス入国の日である。 私たちは朝霧の ...