■緊急事態22日目。「路子倶楽部」のこと、動画で読書日記
百合がぬれぬれと開いてきた。たまらない……。
今日も1日外に出ずに、原稿書きと作業。
「ドイツで、一部電車や店舗の大半でマスク着用が義務化されることに。罰金は最高で約58万円」のニュース(ロイター)。
ファッションとしてのマスク、についてまた想いをめぐらせる。どんなのがシックだろう、とかアイメイクとのバランスとか。
このところ自分の仕事でいっぱいいっぱい。明日は、少し時間をとって、世界、日本の動きをチェックしよう。この時代に生きているひとりの人間という私に。
今日は、すでに投稿したように「路子倶楽部」の告知ができた。
ようやく、「新しいこと」を始められる。
まずは、Paypal導入からから路子倶楽部のデザインまで、すべてを作ってくれた水上彩さんに、あらためて、心からのお礼を。
「ほんとうにありがとう!」
それから、超忙しい時期とぶつかってしまったのに、お手伝いをしてくれたりきちゃん(「よいこの映画時間」のりきマルソー)、「ありがとう!」
「路子倶楽部」。
このスタイルを選ぶまでには、ほんとうに時間がかかった。どんなスタイルが私に合っているのか、考えて考えて考えて。
多くの人たちは、インスタグラム、ツイッターでもっとフォロワーを増やす努力をしなければ、とアドバイスしてくれた。ほんとうにその通りだと思う。これからの時代を考えれば、そこに労力を使うべきなのだろう。
トライしてみようかな、と思って少しだけ、トライモードになったこともあった。けれどどうもだめだった。なにがだめって、「ときめかない」。これにつきる。
ときめきは、努力でどうにかなるものではない。
自分のなかから、ぐわん、と沸き起こるエナジーがない。
フォロワーの「数」、いいね、の「数」、精神が疲弊してしまう。
「数」が少ないと、私という人間そのものが、求められていない価値のない人間なんだ、とどこまでも暗闇に落ちてゆく(得意)。
コロナ以前から、会う人会う人に相談していた。
相談が積み重なるにつれ、見えてくるものがあった。「それ、してみようかな」ではなく「それは私はやりたくない」と思えるもの、それが話をするたびに見えてくるのだった。
SNSの「数」の世界は私には合わない。
そして、私には「数」は少ないけれど、私の世界観をわりと好きだ、と思ってくれるひとたちがいる。そのひとたちに向けてメッセージを発信しよう。
それが「路子倶楽部」。
経済的な事情のために、一年にこのくらいの数は出版しないと、というプレッシャーから、少しだけ自由になりたかったこともある。出版する本の質を落とさないためにも、そうしたかった。
自分でオンラインマガジンを発行するみたいなかんじで、それを定期購読してくれるひとがいたなら、そして私はそこに書きたいことを書けて、会員の人たちとの交流ができたら、それだったら、ぐわん、とエナジーがわいてくる。
ついさっき上階に上がり、娘と会話をした。彼女はインスタのフォロワーが11万を超える。……「数」。それ相応のことをしているのを私は見ている。なにより彼女のときめきを感じる。
「路子倶楽部、いつ告知?」
「さっき、アップした」
「何人目標?」
「○人」(←低めの二桁)
「え」
「なによ」
「いや」
「志、低いと思っているね」
「いや……いいのでは……」
そう。いいのです。
でも誰も入ってくれなかったら、もちろん落ちこむ。そのための準備はしてある(どんな)。
と、ここまで書いていたら、お友だちからメール。
「会員になったら、こんなのが見られるよ、っていう動画、ひとつアップしたら?」
というアドバイス。
ということで、部屋着のままだけど、わりと好きなローブだからいいかな、って動画を撮ってまたここに戻ってきました。
それにしても。
ブルーモーメントの照明が上からしかないから、顔の影やぴかぴかが気になる。
お誘い動画のときにも、あまりにもひどい、ひどすぎる、と「ちょこっと修正してみよう」って露出やらなにやらいじってみたら、「嘘の顔」になった。ほんとの顔が好きなわけじゃないけど、嘘のほうが嫌だから、そのままアップした。これからもそうするでしょう。(照明案、なにかあったらメールください)
だって、私の実際を知っている人が多いわけだから、「いじってる、いたい」と思われるのは明らかだもの。
というわけで、会員限定コンテンツでは、こんな動画を、不定期ではありますがアップします。
今日の読書日記は動画でどうぞ。
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