*フェイスブック記事 ブログ「言葉美術館」

■公開:ビデオトーク「最期に呼ぶのは誰の名前ですか」

 ごきげんよう。

 じめっとした空気が頬にはりつくかんじの六月はじめの金曜日。今日は(私としては)ちょっと早起き。まだお昼前。

 みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

 私は、7月初旬刊行予定だった本の出版が延期になったり、路子サロンを開催できなかったりで、眠れぬ夜を多く迎えておりますが、そんななかでも、なんとか、生きております。

 「路子倶楽部」という新しい試みを始めてから、ひと月が経ちました。
  何人かの方々からご連絡をいただくなかで、こころから申し上げたいのは、会員にならないことをごめんなさい、って思わないでください、ということです。

 この倶楽部を作ったことで、負の要因を与えていたりしたら、心苦しくてなりません。

 すこし前に、お友だちからお便りをいただきました。

 そこには「路子倶楽部」へ入会しない理由が丁寧に綴られていました。「なぜ自分は入会することに抵抗を感じるのか」ということについて、自分自身とじっくり向き合った結果、出た答えを書いてくださったのでした。

 私は、こういう、何かひっかかることがあったときに、そのことについて考える、という姿勢がとても好きです。

 そして、言いにくいでしょうに、それを私にきちんと伝えてくださる。そういうのもとても好きです。

 その文面には、彼女が私が生み出す諸々の、どんな部分を好きでいてくれるのかが、滲み出ていて、私はほんとうに嬉しかった。

 そういうことです。

 というわけで、これからもどうぞ、いろんなかたちでおつきあいくださいね。

 

 本日は、公開ビデオトークをアップいたしました。

「最期に呼ぶのは誰の名前ですか」がテーマです。

 そんな気分のときにご覧いただけたら嬉しいです。

 

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