*フェイスブック記事 ブログ「言葉美術館」

*FB*「AERA」の取材とピンクの薔薇と大庭みな子

20160829-4 (2)ごきげんよう。
窓からちょっと顔を出して空を見上げれば、またしても荒れ模様なのでございます。
けれど私は家のなかで、わりと、めずらしく穏やかモード。だって、こんなに美しい薔薇の花があるのですもの。ピンク色のね、すこーし、緑がかった……。

本日は「AERA」の取材&撮影があって、ライターの美しい女性、そしてカメラマンのすてきな殿方、おふたりとも、とっても……なんて言ったらよいのか……そうね、お仕事に真摯で、きもちのよい方だったものですから、この、(わがままでうるさい)私がノンストレスで、そしてほら、いまもこんなに穏やかモード、というわけなのでございます。
掲載される号がはっきり決まりましたら、またみなさまにご報告いたします。

本日の言葉のプレゼントは、この取材をきっかけに、またしても読み耽ってしまった愛読書のひとつ、大庭みな子の『魚の泪』から。 

「いろんなことをいつかやろうと思っているうちに、突然何かが起って、何もかもやれなくなってしまう」 

いまの私の胸に小さく刺さった一文。

そうよ、だからね、したい、と思ったなら、それを可能にすべく、強烈な意識で動くことが肝要。そんなふうに、あらためて思うのでございました。

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