MODEな軽井沢 特別な物語

◆シアーなストッキングの季節◆2009.10.12

2020/04/22

人肌恋しい季節になりました。
これはイコール、ブーツの季節でもあります。
10月の声を聞くと、特別な状況以外はほとんどロングブーツで出かけた昨年、そして一昨年。
クローゼットで、何種類かのブーツがお出ましを待っています。

しかしながら今年は、少々の寒さを我慢して、ロングブーツよりも「美しいストッキング」のシーズンとしようと思うのです。

これは、(私にとっては)とてもよいことなのだと思います。

なぜならば、私の周囲の殿方はロングブーツを好まないひとが多いのです。
たしかに、脚のラインを隠してしまうわけですから、「フェロモン」的観点からいえば、殿方たちの意見もわかります。
私が男性だったら、やはり、恋人にロングブーツを履いて欲しくないだろうな。
かといって、いわゆる「なまあし」も嫌だろうな。
それでそれで、幼児を連想させる「厚手のタイツ」も嫌だろうな。
……。

というわけで、自分が男性だったら、というところから女の自分を見れば、やはり、シアー(←女性誌でよく出会う言葉です。透明感があって繊細なイメージみたい)なストッキングとなるのです。

もちろん、
「男の視線なんか意識するなっ。自分が好きなカッコをしろっ」
という意見もよくわかりますし、私もしばしば、そのような気分になったりもするのですが、いまは、シアーなストッキング気分。

ちょっと前に、「脚線美」とストッキングについて、書いていました。

この記事では網ストッキングの効用について述べていて、

***
「脚線美」というのは、何をまとっているか、これがすごく影響している」
と言っています。
そして、
「ある程度の年齢を越えた女性(自分自身を含む)はやはり、脚に何をまとうか、これを考えて脚線美を目指したいものです」
とまとめています。
***

いまでもこの考えは変わりません。

そんなことを考えていましたら、別の記事が目当てで購入した、「ハーパース・バザー日本版11月号」。

「ナマ足に色気ナシ! 足おしゃれ革命」というタイトル、「目指すはセンシュアルでシアーな艶をまとった美脚」なるサブタイトルの記事がありました。

それによると、

「今季トレンドの大本命、こってりしたエイティーズやエキセントリックなシュルレアリスムスタイルにトライするなら一番に手に入れるべきはマットなタイツでもサイハイブーツでもなく、シアーなストッキング」

なのだそうです。

カタカナばかりで、目がちかちかしますが、メジャーな雑誌でもシアーなストッキングをおすすめしている、ということです。

(参)「ハーパース・バザー日本版11月号」

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