MODEな軽井沢 特別な物語

◆トレンチコートを狙う◆2010.1.11

2020/04/22

先日、久々にクローゼットのなかを眺めて、絶望的気分を味わいました。
私はいわゆる「たんすのこやし」というものがないほうだと思うのですが、それでもここ1~2年で一度だけ、あるいは一度も袖を通していないものを、割と多く発見してしまったからです。

「好みが変わったんじゃないの~?」と友人は言いますが、そして、確かにそれもあるのですが、基本的に「目に新しく映ったものを、結局着なくなるのに買ってしまう」ことを、いまだ、していて、結果、「良い買い物だったわ」から遠ざかっているということなのです。
ぜんぜん、ダメです。
なっていません。
これは年初から自分にカツを入れる必要がありそうです。
まずは現実を見るのです。
自分の生活を、見るのです。すると分かってくるはずです。
そこで、トライしてみました。

一ヶ月間、どんなシチュエイションが最も多いか、です。(なんだか今日はとってもオープンです。いいのでしょうか)。

1番「家にいて仕事したりぼんやりしたり妄想したりしている」
2番「軽井沢町内で、たまーに、ちょっとお茶あるいはランチに出かける」
3番「仕事の打ち合わせのため上京する」
4番「ひと前に出てあれこれする」
5番「すてきなひととデイトする」(書かせてください、せめて。ほんとは1番なのよ、と言ってみたい)

……。
さて、このように考えてきますと、自分に必要なワードローブが見えてきます。
まずは、基本的にお部屋着を充実させる必要があります。
気持ちよく、もっとも好きな自分でいられるようなスタイルでいることが肝要です。

そして2、3、については、ちょっとしたヴァリエイションでどうにでもなりましょう。次のものがあれば。
ワンピース3枚、スカート2枚、セーター2枚、ジーンズ2本。あとはタイツやソックス、靴、アクセサエリーで表情を変えます。
そして4番はちょっと頑張るのです。シーズンで3つくらいがあれば完璧。
5番は、相手がどんなひとなのかにもよるから、ここでは深入りしません。

はい。
そんなことを考え合わせると、服というのは、ほんとうに、数ではないのだな、と実感。
その上で、それではいま、私は何が欲しいのでしょう。
と考えてみたら、以前から「それが似合う年齢になったら」と考えていた「トレンチコート」が頭に浮かびました。

トレンチコートって、着こなしがとても難しいと思うのです。
街を歩いていて、さまざまなトレンチコートを、これからの季節(冬の終わりから春にかけて)よく目にすることになりますが、「ああ、素敵」「似合っている」と思えるひとに、なかなか出会えません。
だからずっと怯んでいたのです。

(↓ カトリーヌ・ドヌーヴは別です、「シェルブールの雨傘」のトレンチは粋でした)

でもそろそろ、44という数字が迫ってきているし、このあたりでよいのではないかな、と思い始めました。
つまり、今、私が欲しいのはなるべく長い間着られる「トレンチコート」ということに気づいたのです。(私は「一生モノ」という考え方ができません。なぜなら飽きっぽいからです)

さてさて。
お気に入りのに出会えるでしょうか。
数ヶ月かけて、探すこととします。

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