ブログ「言葉美術館」

◆わかってくれるひとへ

2016/06/21

J__ジャン・コクトーはピカソを大尊敬していた。色んなところでピカソが出てくる。あるときピカソはコクトーに言った。

「何を描いてもかまわないんだ。
わかってくれる(意味を見出してくれる)人間はいつだっているはずだから」

単純なピカソの言葉だけど強く心に刺さる。

まず、表現したいことを表現する。

創作しているときに、反響なんかのことを考えて、自分が納得する作品ができるはずがない。だから、とにかく、自分の信じるものを書く。

私の場合は「書く」だけど、いろんな場面でこの言葉は支えになりうると思う。

何か新しいことを始めようとするときはもちろん、自分なりの、というか、自分にしかわからないかも! という程度のささやかな変化なども、意味を見出してくれる人はいつだって、いるはず。そう信じるか信じないか。肝要なのはそこなのだと思う。

今日嬉しかったこと。この記事の存在を知ることができたこと。↓

定年後の伝言

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