■気位の高い慈愛 「善悪の彼岸」 ニーチェ■
2016/05/19
「表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある」
深く心にしみた。
しみてしみて痛いくらいだ。
『表にはさながら「善意」のごとく振舞う人々』について、嫌いという積極的な感情を持つわけではないけれど、違う違う違う! と叫ぶ自分のこころがうるさくて頭が痛くなる。
いや、そうではなくて、ほんとうは嫌いなのかもしれない。わからない。
とにかく、もしも私が持ち得るならば、気位の高い慈愛を持ってみたい、そう切に願う2008年の始まり。