ブログ「言葉美術館」

■「偶然のチカラ」 植島啓司■

2016/05/18

Gu「未来が見えないとき、いったいどうしたらいいのか」

「そんなときには、しゃにむに自分の意志を貫こうとしないことが肝心だということ、「自分で選択するべからず」ということである。

困難なことにぶちあたったとき、必要以上に自分の力に頼るのがもっとも具合の悪いことで、見えてきた状況に従って動けばいいのである

そして物事の是非を判断せず、「世の中にはどうにもならないこともある」と一歩引いて考えたい。

世の中には思うようにいくことのほうが少ないのだから」

『性愛奥義』」でお世話になっている(?)植島氏の本。

幸福のための7つの新法則、などとあるが、大量生産されているハウツー本では、まったくなく、奥深く、ミステリアスで、ユーモアに満ちている。

そのため、それを理解できない頭を持ったものには、難しい。

すらっと読めてしまうけれど、難しい本なのだと思う。

私は半分も理解できていない。

それでも、本書の紹介文、

「人生に起こるさまざまな事柄――それらは、偶然のようにもみえ、一方では運命とも思える。不確実な現世のなかで、身に降り掛かる幸不幸を、私たちはどう考えるべきなのだろう

に引き寄せられて購入した私は、そういうシーズンにいるということだから、植島氏の言葉が身に染みた。

「選択」しすぎて、すこし疲れたときには、植島氏の「自分で選択するべからず」を人生に、取り入れて、やりすごすことも、それは「謙虚」という意味において、大切なことなのかもしれない

  

軽井沢、初雪も降って、氷点下の朝が続いている。執筆こもりモードも続いている。からだがかちかちになるので、フラメンコでも踊ろうと、DVDつきの本を購入してみた。昨日届いたばかり。

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