ブログ「言葉美術館」

■Stay with me baby■

2016/06/28

110423_125401つよい雨にけむった湖のほとりは、軽井沢のあの濃霧の森を思わせて、だから、あの霧のなかでだけ落ち着けた日々がリアルによみがえった。

なぜ落ち着けるのかと言えば、そこには「肯定」があるからで、それでいいよ、という言葉に包まれているようにかんじられるからだ。

でももしも言葉が耳もとで、ほんとうに聞こえてきたなら、もうそれほど霧は必要がないのかもしれない。

久しぶりにとつぜんに、大黒摩季のあの歌が聴きたくなった。

自分の想いそのもののように受けとめて、泣きながら聴いていたのはもう20年近くも前のこと。

シンプルな歌詞は、そこに普遍があれば色あせない。

せつなき想いはいつの時代もかわらず、風のようにいつでも人々のほほを撫でているから。

もしもあなたに 出会ってなけりゃ こんな淋しい映画も見ない だけど あんなにどうでもないこと 幸せだと思うこともなかった 

 

なんでも聞いてくれるから なんでも言っていいわけじゃない 微笑みながら傷ついていた あなたは優しい人?

 

Stay with me baby 行かないで あなた無しじゃ生きてゆけない……

と続いてゆくのだけど、日本語のさまざまな表現が好きで、外国の言葉が苦手な私でも、英語でないと、ちゃんと表現できない想いっていうのもあるように思う。

Stay with me もそのひとつ。

あとは、I miss you

それから、You are my reason in my life

あとはどんなのがあるだろう。

そんなことを想うことから、わりと穏やかなこころで、激しい4月の終わりの週がはじまる。

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