ブログ「言葉美術館」

■■マリリンと幸せな一日■■

2020/09/18

Img_20120226_183101_520x800_520x800渋谷、スクランブル交差点のところのTSUTAYAの書店員さんは、ずっと前から私にやさしい。

「ココ・シャネルという生き方」を一日に100冊売り上げた実績まであって、そんなに大きな本屋さんというわけではないのに、そこだけでシャネルは2500冊以上、読者の手元に旅立っていった。


軽井沢で暮らしているころから気になって、一度、この目で、特別扱いされやさしくされている私の子どもたち(本のことです、念のため)の姿を見てみたいなあ、とはもちろん思っていたけれど、この性格だから、恥ずかしかったり、こわかったりで、ずっと足を運べないでいた。

でも、以前にも書いたけれど、意味不明の書店恐怖症もいつの間にか治って、すこし元気になってきて、ようやく先日訪れることができた。


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担当の方は残念ながらお休みで(また行かなくちゃ!)、けれど、声をかけた書店員の方は、私の本を読んでくださっているようで、私はとっても嬉しかった。

記念に、他の書店ではぜったいにしないこと、自分の本が並べられている様子を写真に撮る、という行為までしてしまった。


娘はいち早く、書店に足を運んでいて、「ぜったい、あれは自分の目でみたほうがいい、感激するって」と言っていた。

売れない作家を母にもつと、ちょっとでも特別扱いされていると、ものすごい出来事となるのです。


というわけでみなさまもぜひ。渋谷、あのいっつもテレビで映るごったがえしたスクランブル交差点、スターバックスのあるところ。TSUTAYA書店さんへぜひ、足をお運びください。

外は雪。

軽井沢に行きたい。「早朝の雪かき連絡電話」は嫌だったけれど、軽井沢の雪が恋しい。

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