ブログ「言葉美術館」

■2012年3月3日■

2016/06/11

120302_125901今朝はなぜか目が早くに醒めてしまって、ベッドのなかであれこれ考えていた。

自分自身がわりと落ち着いていて、朝が来るのが苦しくなくて、これからやりたいこと欲しいものなどにあれこれと想いをめぐらすことができるとき、私はわりと幸福と近いところにいるのだろうな。

おそらくそれは、自分自身の真実に忠実でいられる時間が多くもてるときと重なる。

自分自身の真実は、たいていは社会道徳社会通念とは、違う種類の匂いがする。

道徳なんてものは、その時代、社会状況でかわってくるのであるから、この地、この時代で通用することが、ちょっと違う時代違う場所にいったらまったく不道徳になったりする。

だから道徳教育なんて偏見教育のことなんだ、って言ったのは誰だったっけ。

そういう意味で言うと、

唯一のモラルは美

幸福とは自分のしていることを恥に思わない状態

というサガンの言葉は、ほんとうに好きだな。

33日、雛祭り。 軽井沢の家のなかで飾られないままひっそりと眠るお雛様に恨まれないように祈りながら、桃の花を飾った。 それだけで、こんなに気持ちが華やぐ。 美しい桃の花のすがたかたち、かおり。 2012年の33日も、他の日とかわらない、唯一無二の一日。

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