ブログ「言葉美術館」

■■オードリーと利休■■

2016/06/11

20120302「私は自分の魂に問いかけます。私に何ができるだろうか、と。

どこへ行き何をすべきか。

誰でも何かしらは、できるのです。

1000人を救うことが無理だとしても、たった一人でも救うことができるなら、私は喜んでそこへ行きます」

ユニセフ親善大使で活躍していたころのオードリ・ヘップバーンの言葉。

眠る前の読書タイム、「いま、読んでいるとこ、声に出して読んで」と娘に言われて、読み上げた。

そして意見を求めた。「どう思う?」

すると娘は声色をつくって言った。

無理はな、おのれの心が作るものやな

「なに、それ?」

「利休の言葉だよ」

「なんだか深い言葉だね」

「ほんとに言ったかどうかわからないよ、江の利休の言葉だから(江:ゴウと読む。上野樹里主演の大河ドラマ)」。

無理は自分の心が作ること。

いままでの自分の人生を振り返ってみれば、どのくらいの割合で、それが当てはまるだろう、なんてことを考えた。

8割くらいかな。あとの2割は自分の心とか力が及ばない世界のこと。

10割と答えられるほど私はあかるくない。

それに、「無理」ということにして、自分を休めるシーズンも人生には必要だと思う。

けれどあくまでもそれは休みでなければならない。

休みの後に、どんな自分自身があらわれるか、そして何をするのか、そこがとても大切なことなのだと思う。

なんてすっごい前向きっぽい人みたいなことを言ってみたい、またしても汚れた雨の朝。

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