ブログ「言葉美術館」

■■自分で言う、生まれてくれてWelcome■■

2016/06/10

41utddlrwul昨夜から、中島みゆき。

ずっと欲しかった「歌旅」ライヴのDVDを入手。きっと数日中にこれが必要になるような気がして、買っておいた。

仮眠をとりながら、ひたすら歌に埋没した。言葉が、まなざしが、力強さが、慈愛が、ひびく。

私は祈るようにして彼女をみつめる。言葉に耳を澄ます、ひとことも聞き逃さないように。ちからをください。私に、ちからをください。と祈るように願いながら。

「何故、と言葉で君は求める 僕がさし出せるのは 命だけだ 」(ボディ・トーク)

重き荷は重く 坂道は果てもなく続くようだ

がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな

這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら」(重き荷を負いて)

「くり返す哀しみを照らす 灯をかざせ  君にも僕にも すべての人にも

命に付く名前を「心」と呼ぶ  名もなき君にも 名もなき僕にも」(命の別名)

「人が1人で生まれて来ることは 1人きりで生きてゆくためなのよ

1人きりで生まれて来たのだから 1人でいるのが当たり前なのよ

2人でなければ半人前だと 責める人も世の中にはいるけれど」

「淋しくなったら両手で耳をふさいでみる

去ってゆくすべてのものに前もって手を切って

どこへも去らない私がいるのを確かめる

私の声が私を呼ぶのを聞く」(1人で生まれて来たのだから)

そして『誕生』、いつ聴いても、ふるえる。

Remember 生まれた時

だれでも言われた筈

耳をすまして思い出して

最初に聞いた Welcome

Remember けれどもしも

思い出せないなら

わたし いつでもあなたに言う

生まれてくれて Welcome

きっと、のりこえられるから、愛しいひとたちのことを忘れないで。 どうか私。

いま何が欲しいかってきかれたら「強さ」と答える。ぬくもりとか愛とかよりかかれる肩じゃない。

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