ブログ「言葉美術館」

■■怠慢は嫌いなのに■■

2016/06/09

Img_20130821_142945須賀敦子、『ユルスナールの靴』から胸に響いたところをまた書いてみる。

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精神が、知性による判断の練磨でありその持続であることに私は気づいていなかったのだ。

そして「たましい」に至るためには「精神」を排除してはなにもならない、ということにも。

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精神と知性、たましい、に考えを泳がせる。

怠慢でいると精神性がにごってにぶってうすよごれてくる。このところの私はひどく怠慢。

自分をけとばしたくなる雨の夕刻。

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