*フェイスブック記事 ブログ「言葉美術館」

*FB*私の手を離れて活動するマリリンとオードリー

ごきげんよう。
久々に、朝早くから机に向かって、原稿を進める「よいこモード」な土曜日のはじまり。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

本日は、嬉しいお知らせがあるのでございます。
年下の懐かしいお友達、このところあまり会っていないお友達から一通のメールが届きました。

「いま、新宿ルミネのアフタヌーンティーの新店舗『Love&Table』でお茶をしているのですが、目の前の席にマリリンが! 可愛らしく飾ってありますー!!(興奮―!)嬉しくてご連絡しました」
 
そして嬉しい風景の写真が添えられていました。
こういうことって、とっても嬉しい。
思いがけないところで、私のマリリンが大切に扱われていて、偶然にそれをお友達が発見して、写真を撮りメールを送るという行為をしてくださるという、一連のすべてに、胸があたたかく、きゅーんとなるのでした。

嬉しいことは重なるもので、恵比寿アトレ有隣堂で、私のオードリーが、「言葉」と「生き方」の二種類の本が、エントランスのところにあるのを娘が発見して写真をとってくれました。

だから、へなちょこになっていじいじしている場合ではなくってよみちこ、と自分を叱咤し、こうして仕事に邁進中、みなさまにお便りをしたくなったという、そんな流れなのでございました。

というわけで。
本日の言葉のプレゼントはマリリンから。
大好きな言葉。

「人はいつだって何かを失っているのよ。
それでも私たちは生き続けなければならない、そうでしょう?」

そうね、マリリン。毎日毎日、大切なものが砂のように手のひらからこぼれているように感じるのよ、それでもうすべてがいやん、ってなっちゃうときもあるの。でもそうね、貴女が言うように、それでも生き続けなければならないのね。こぼれおちたもののかわりに、いまはわからないけれど、新しい、大切な何かをすくっているかもしれないものね。
……。
……なんちゃって。
ちょっと前向きに終わるわ。

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