◇おしらせ ブログ「言葉美術館」

■ロバート・ハリスさんのラジオでお話(otona no radio Alexandria)

 
 
 
 いま集中しなくていつする、という状況で出版予定の原稿の推敲に追われる毎日を過ごしていたら、すっかり失念してしまっていました。
 ラジオ出演のお話です。といっても、さきほど終了してしまいましたので、radikoなどでお聴きいただけたらと思います。
 
9月20日(月)~24日(金)の5日間、それぞれ5分くらい。5人の女性の言葉、それにまつわるエピソードをお話しています。
 11時40分前後になります。
 
 今回は電話での収録でした。
 ひとりの部屋でアイフォンに向かってしゃべるという、ひじょうに苦手なパターン。想像力妄想力を総動員して、目の前にロバート・ハリスさんがいらっしゃるスタジオにいる自分をイメージして臨みましたが、やはりこれ、なかなか難しいです。
 それでも担当のディレクター、河村靖さんがすばらしかった。
 1回ごとに、胸キュンなコメントをくださるのです。私のやる気を促すため、とわかってはいても、ほんと、嬉しかった。良い番組をつくりたいという熱意をひしひしと感じて、気持ちよく仕事することができました。
 
 そして途中のおしゃべりで彼が私と同年代ということが判明したときには、それまでそのフレッシュな熱意からすっごく年下に違いない、と決めてかかっていたものですから、びっくり。キャリアを積んでなお、この熱意、そういう人がここに……。しみじみと嬉しさがこみあげてきました。
 ちょうどカトリーヌ・ドヌーヴの話で、そんな内容のことをお話したこともあったし、いま取り組んでいる原稿でも、年齢を重ねるにつれて失いがちなもの、みたいなことを書いていたものですから、なおさらでした。
 
 たったいま、ラジコでまとめて5回分を聴いたのですが、それぞれに対してのロバート・ハリスさんの感想がとても興味深く、そこにある博識にあらためて敬服。ぜひ、お聴きください。
 
9/20月曜日はマリリン・モンロー
9/21火曜日はマドンナ
9/22水曜日はカトリーヌ・ドヌーヴ
9/23木曜日はジェーン・バーキン
9/24金曜日はオードリー・ヘップバーン
*いずれも11時40分前後からになります。
 
 しかし、夢でも原稿を書いているという、そして夢ではけっこういいのが書けたじゃない!となって、目覚めたときの残念さときたら。
 がんばるわ。

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