*FB*山口路子の朗読サロン「幸福の実体」
ごきげんよう。
年に数回訪れる嵐のような原稿締め切りと格闘しておりまして、なんだか……目を覚ましたら、月が変わり、季節まで変わっていて、びっくりしている火曜日の昼下がり。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
「山口路子の朗読サロン」、ひさびさにアップしましたので、お聴きいただけたら嬉しいです。
★うっかり人生がすぎてしまいそうなあなたへ
(20)「幸福の実体」
――ああ、《幸福》と呼ばれるものは、どうしてこれほど魂と関係の深いものなのでしょう。
(ジッド『狭き門』)
こちらからどうぞ。
30代前半、いっしょうけんめい考えていたのよ、「幸せ」って何?って。
20代半ばの、何をしたいのかわからなくてウツウツとしていたころのこともありますので。
……そう、「日経ウーマン」をぼんやり眺めていたとか。なつかしいわ。
あ。なつかしいとか、余裕発言しちゃったけれど、いまだって、ウツウツモード、しばしばやってくるのよ、でもテーマは変わってきているの。
本日の言葉のプレゼントはこちら。大好きな言葉。
「幸福とは、自分のしていることを、
けっして恥に思わない状態です」(サガン)