*フェイスブック記事 ◇おしらせ ブログ「言葉美術館」

*FB*オードリー、バーキン、シャネル重版のよろこび

ごきげんよう。

めずらしく睡眠をたっぷりとれて、夕刻、仕事で六本木グランドハイアットにおしゃれをして出かけ、心ときめくひとときを過ごして、仕事への情熱をあらたにして帰宅。

ほんとにめずらしくご機嫌な火曜日、夜のエントランス。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

本日は、嬉しいお知らせです。

「オードリー・ヘップバーンの言葉」「ココ・シャネルの言葉」「ジェーン・バーキンの言葉」がまたまた重版となりました。
それぞれ、13刷、14刷、3刷だと思うの。

すべて大幅重版。
大和書房、担当編集者の藤沢陽子さんからのメールも「路子先生、キャー、叫びたい気分でございます!」から始まっていて、私もそれに合わせて「キャー、嬉しすぎます、陽子さん!」と返信して、ほんとに嬉しいことは重なるものです。

メイ・サートンは「生活はかたまってやってくる」と言ったけれど、ほんとうにその通りね。静かなときは何事もなく1日がすぎてゆくのにね。
歓びも、悲しみも、忙しさも、そして恋愛めいたあれこれも、まとまってくるの……。

これに励まされて今夜は、秋までに仕上げる約束の原稿にとりくむのだわ。

というわけで、本日の言葉は、今回重版の仲間入りをしなかったマリリンから。がんばって、マリリン。

「せめてあなたを幸せにすることができるなら、私はこの世でもっとも偉大で、もっとも困難なこと、つまり人を完全に幸せにするってことをなしとげられるでしょう。
あなたの幸福は私の幸福だから」

亡くなったマリリンの家のテーブルの上にあった、かきかけの手紙。手紙の相手はジョー・ディマジオ。おそらくマリリンの、そのときの最愛のひと。

私はいつだってこの手紙には、愛についてのひとつの真実がたしかにある、と思うのでした。

写真は、すかしていた私に、もっとよろこんでる顔しなよ、と娘に言われた瞬間のもの。

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