*フェイスブック記事 ◇おしらせ ほやほやのお知らせ ブログ「言葉美術館」
*FB*薔薇物語と「逃避の名言集」と出版記念イベントのこと
ごきげんよう。
朝、というか正午近くに目覚めましたらカーテンの隙間からまばゆい光が降り注ぎ、光を嫌うバンパイア体質の私も、このところ沈みがちだったせいか、その光がとっても快くて、今日からちょっとずつ浮上できそうな予感、というか、どうかそうなって、と自分にお願いする、そんな昼下がり。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
本日はいくつかお知らせがありまして。
■その1■
以前にハーパーズ・バザーに寄稿しました薔薇物語「清らかな矛盾ーー私が惹かれる理由」がウェヴに公開されました!
こちらからお読みいただけますので、ぜひ。
とっても時間をかけて、大好きな薔薇、私だけの薔薇について書きましたので、多くの方に読んでいただけたら、嬉しくてきゅんきゅんしてしまいます。ありがとう。
■その2■
沈みモードだったのでお知らせが遅れましたが、「逃避の名言集」、3度目の増刷がかかりました! とっても嬉しい。
じーん。
同時に「ココ・シャネルの言葉」も増刷がかかりまして、こちらはこれで16万部突破しました。ありがとうシャネル・・・。
■その3■
12月の初旬に新刊の刊行を予定しています。
詳細はまだオープンにできないのですが、出版記念パーティーを12月14日土曜日の18:00-21:00銀座にて準備中です。
詳細はあらためてお知らせしますが、みなさまお忙しい時期、もし、「行ってあげるか、やれやれ」と優しい方がおりましたら、お時間だけあけておいてくださると嬉しいです。
お知らせは以上です。
本日の言葉のプレゼントは「逃避の名言集」から。
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うっかり人生がすぎてしまうのが嫌ならば、人生をふるいにかけなければなりません。
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これ、マイケル・カニンガム『めぐりあう時間たち』からね。
引用部分はこちら。
「彼女は不意に、自分の人生のありったけを彼に見せたくなる。
彼の足もとの床の上にそれをぶちまけたくなる。
物語として語ることのできない鮮明で無意味な瞬間、瞬間を。
彼と一緒に座って、人生をふるいにかけたいと思う。」
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いま、私はそんな気分ね。
しゃかしゃか。ぶるぶる。ぷるんぷるん。
人生をふるいにかけたら、その上に残るものは何なのかしら。
そんなことを考えてる。