▽映画
◎ガッジョ・ディーロ◎

知友に勧められて鑑賞。監督はトニー・ガトリフ。ガッジョ・ディーロって、愚かなよそ者、という意味。
ルーマニアのジプシーの物語。ヒロインのローナ・ハートナーの魅力がいっぱいに溢れていた。ほんとうに、なんて魅力的な女性なのか。そして性愛のシーンはほんの数分(1分くらい?)、そして自然の中のびのびと、という状況なのに、なぜあんなにエロティックだったのか。
この映画に魅せられたのは、胸に染みいる音楽と合わせて、「このように生きられたらなあ」の理想の一つがくっきりとあったからだろう。
感情を感情として表現し、「今日」という日を生きるという、これ、とっても単純なのに、どうしてこんなに難しいのだろう。
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