ゆかいな仲間たち よいこの映画時間

◎速報! フランス映画祭2017



今月は特別版として、6月22日から25日まで開催されている「フランス映画祭2017」の様子や上映映画の最新レポートを数回に亘りお伝えします。

6月22日、TOHOシネマズ日劇へ参上した「よいこな私達」
本日の目的は、今年で25回目を迎えるフランス映画祭のオープニングセレモニー&「The Midwife」上映会への参加です。

フランス映画祭来日ゲストの登壇があるオープニングセレモニーでは、今年の団長・カトリーヌ・ドヌーヴの出演作が使用されたトリビュートフィルムの上映がありました。いつの時代でも輝き続け、「THE 女優」という言葉を感じさせるドヌーヴ。あまり若い頃の女優全般に興味のない私でも網羅して観てみたい!と思ってしまう程、素敵なフィルムでした。


割れんばかりの拍手の中登場したカトリーヌ・ドヌーヴは、貫禄もオーラも大女優そのもの。路子さんもついつい身を乗り出してしまう程でした。脚綺麗。マイクを奪い上げ話し始める彼女の姿に、「さすが、姐さん!」と言いたくなってしまいました。

でもね、でもね。私の本当のお目当てはイザベル・ユペール。2年連続での映画祭参加に、ユペールファンの私は大喜び。登壇前には私達の2列前くらいに座っていたユペール。髪を弄ったり、鏡を見たり、呼ばれているのに気付かず慌てる姿。可愛い。

壇上にはフランス映画祭2017親善大使の北野武も照れながら登場。日本の情勢をジョーク交じりに話した後、「親子で楽しめる映画もいいけど、映画は観た後に、恋人や友達同士語り合って、お互いの教養や映画の観方を深める役目がある。フランス映画はそれが一番語りやすく、難しい映画。」と、ついつい頷きたくなる納得の一言を語っていました。

み:3人が並んでいるだけで凄かったわね。ドヌーヴ、ユペール、北野武。間近で憧れのカトリーヌ・ドヌーヴを見られたし、ドヌーヴの3分の1くらいのちっちゃさのユペールも見られた。可愛いね。

り:(笑) 全然違いましたね。

み:全然違う。女優って言っても、色々なタイプがいるもの。しかもその2人の間には北野武。最初はたけし風に、来ている日本人を笑わせていたけれど、最後は大まじめにフランス映画について語っていたわね。そうせざるを得ないドヌーヴやユペールからの圧力というか(笑) 存在感があったのかしら。私、たけしは好きなので、あの話っぷりにとても感動した。だから生きている間に3人のスリーショットが目の前で見られるなんて、ちょっとした奇跡よね。

り:写真撮れれば良かったのに!(毎年撮影OKなのですが、今年はNGでした。気になる大人の事情)

み:去年はそんな事なかったのにね。

り:そんなの今回初めて。

み:往年のファンだと思われる隣の女性の方が、「撮っちゃダメなのかしら。1枚くらい欲しいわねー。」って言っていて、私も「そうですね。」って言いながら見ていたの。それでドヌーヴが出てきた時にちらっと隣を見ていたら、本当に憧れの人を見ているっていう目で壇上を見ていて、それにグッときてしまった。

り:路子さんも前のめりで見ていましたよね。

み:そう。やっぱり目に焼き付けようと思って。こんなのあまり無いはずと思いながら、落ちてきている記憶力の中、絶対に焼き付けようと思ってた。昔からドヌーヴが好きだし、生き方シリーズや言葉の本を書きたいなって思いながら、彼女の事をずっと追っているし。ユペールはどちらかというと後から出てきた最近の人っていう感じがする。

り:あのドヌーヴのトリビュートフィルムとても良かったですね。

み:そうでしょう? 凄い気の遣い様を感じるけど(笑) やっぱりそれだけの年数やっているものね。フィルムの中のインタビューシーンでも「スターになるのは簡単よ。続ける方が難しいの」って言っていたけど、正にそれが彼女の凄い所だと思う。本当に全部観たくなっちゃった。まだ観てないのあるんだって思った。

り:今迄、若いドヌーヴには興味が無かったけれど、あのフィルムを観ただけで色々な出演作を観てみたいと思いました。色んな側面がある。やっぱり「女優」ですよね。

み:うん、そう思う。特に日本は、女優って皆と変わらないのよっていう身近な存在になりつつあるけれど。

り:まあ中々、三田佳子みたいな女優はいないですもんね。

み:三田佳子みんな知ってる?(笑) 「THE 女優」という手の届かない所の人って、ドヌーヴとか、あとはジャンヌ・モローあたりしかいないんじゃないかしら。フィルムでは私達の観た「愛のあしあと」の映像も結構使われていたわね。本当に今日は良い経験だった。でもあのドヌーヴに渡した花束どうしちゃったんだろう。

り:ちょっとショボショボでしたね(笑)

み:ショボショボよ!

り:しかも取り上げられちゃう。

み:取り上げられるしね。でも取り上げられる程の花束じゃなかったのよ。大きいのだと邪魔だからってなるけれど、本当にささやか。

り:やたらと紙がでかかったですね。

み:そうそう。中に花が入り込んじゃって見えないくらい。あれはちょっと酷いチョイスね。ドヌーヴに対して贈る花束では無いわ。それはちょっと残念。

り:そういうのも含め、貴重な体験が出来るのはフランス映画祭ならではですよね。

み:うん、本当。折角、望遠のレンズ用意していたのにねぇ。

り:使い熟せないけど(笑) でも多いと思いますよ。やっぱり写真が撮れるっていうのがフランス映画祭の醍醐味の一つでもあるから、結構それ目当てで前の方の席を取ったっていう人。

み:多分SNSとかで。

り:書かれていると思う。

み:だったらもっと事前にちゃんと言うべきだったわね。

画像引用元:映画ナタリー(http://natalie.mu/eiga/news/237882)

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