ゆかいな仲間たち よいこの映画時間

◎56本目『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』


【あらすじ】

29歳の若さで亡くなった人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)。
数年後、彼について書かれた「若き俳優への手紙」を出版する若手の俳優ルパート・ターナー(ベン・シュネッツァー)は、子どもの頃にジョンと文通していたと語り始める。

※2020年4月現在、公開中の作品です。
ネタバレもありますので、お気を付けください。

路子
路子
すごく良かった。痛みが伝わってきた。考えることもあったし、胸も打たれたし、こういうのを「良い映画」と言うのね。……英語で描かれているのが新鮮だった。

いつもはフランス語ですもんね。
でも、どんなに撮影場所が変わっても、ドランは不動のものを持っているのが良いですよね。場所や環境が変化して、有名な俳優ばかりを使うようになると変わってしまうこともありますけど、それが感じられないですもん。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
本当に。才能ね。同じテーマで描き続けるのは、そうとう勇気がいると思う。
同じゲイの監督といえば、オゾン監督と比べてしまうけれど、ドランの方が直球ストレートよね。
オゾンの方がいじわるな感じがします。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そうそう。いじわるだし、ひねる。

路子
路子
有名な俳優といえば、今回はハリウッドの女優も出演しているけれど、それこそ…。

スーザン・サランドンとか。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
『ハンガー』の時の、パンツ姿のヌードを思い出したでしょう?(笑)。
脳裏に(笑)。
顔のアップシーンが多かったですよね。時おり見せる登場人物たちの表情が本当に良くて、特にお風呂場でのスーザン・サランドンのまなざしが印象的でした。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ジョンとお兄さんがはしゃいでいるのを眺めているシーンね。
女優も良いのだろうけど、撮り方が本当に良かった。

いつも音楽が特徴的ですけど、そんなに目立った感じがしませんでした。いつもよりは、ミュージックビデオ的なものが抑えられていたような気がします。
でもよくよく考えると、歌詞に字幕がなかったから、そう思ったのかもしれません。字幕があったの、お風呂のシーンぐらいでしたもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ああ、たしかに。字幕担当の人の意図かしら?
どうなんですかね。
『Mommy/マミー』や『たかが世界の終わり』の時は、歌詞に字幕があったので、歌詞と物語がリンクして感情移入も深まりましたが、今回はそれがあまりできなかった。英語が分かれば本当は良いのですが…そこが惜しかった!悔しい!
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
少年時代のルパート(ジェイコブ・トレンブレイ)と彼のお母さん(ナタリー・ポートマン)が再会するシーンで「Stand By Me」を使ってしまうのは、すごいと思った。私はあのシーンで、やられてしまった。思う壺。
ド定番なシーンを持ってきたようなものですもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
あのシーンは一歩間違えたらコメディになるくらい本当にベタなシーン。それを全部分かって、狙ってやっているのに、泣かせるってすごい。
しらけないですもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そう。これでこうなって、こうなると、自分で分かっているのに感情があふれてしまうのは、それまでの作り込み方や物語があった上でのもの。だから、これくらいやってくれて良いとさえ思った。それまでのやりきれなさや、息子と母親との噛み合わない関係は、それくらいやらないと埋まらないくらいなのよね。すごく良いシーンだった。
そういえば、ドヌーヴが出演している『愛しすぎた男 37年の疑惑』で流れた「Stand By Me」のシーンも、素敵でしたよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
あったあった。海辺のシーンね。
今回のは女性の声で、アレンジも良かったわね(←フローレンス・アンド・ザ・マシーンというイギリスのミュージシャンによるものでした)。

今迄のドラン作品でも母親との関係が描かれていて、だいだいの母親が、うわぁーって嫌味を言うけれど、本当は主人公のすべてを分かっていて、あたたかいもので包むような人物なんですよね。ドラン映画の中での典型的な母親像。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
私もドランらしいと思った。しかも2組の親子で、それが描かれていたわね。
両方の親子関係がそういうものだからこそ、ジョンとルパートの人生がかぶって、友情が芽生えるのよね。
そういうテーマがブレないし、割と同じテーマを描き続けているけれど、どの作品も飽きさせないんですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
同性愛、マイノリティ、母親、音楽、という組み合わせがが「The ドラン」だけれども、またか、という感じがしないのよね。
ドランはインタビューで、そういったものは「特別」ではなく、「誰にでも母親はいるし、ゲイの愛だってただの愛だろ?」って言ったりしてますよ。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
でもドランの当たり前は、みんなの当たり前ではないもの。だからそれが個性になる。
フランソワーズ・サガンも、いつもブルジョワの小さな三角関係しか描いていないと言われることがあるのだけれど、でもそれは彼女にとっての普通の世界を描いているからなのよね。

路子
路子
りきちゃんは、お母さんと一緒に映画を観に行ったりして仲が良いけれど、ドランの映画で描かれているようなお母さんとの確執みたいなものあったの?
映画の中では、ルパートはお母さんと友達だったと言っていて、あだ名で呼び合ったり、友達同士でつけるネックレスをつけたりしているけれど、あの関係性と似てる?
うーん。
友達と話すようなことを話す間柄とはちょっと違うかもしれません。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
映画で描かれていた親子も、何でも話せる友達というよりは、対等な、目線が一緒みたいな感じだったと思うけど?
似ているところは、父親が家にいなかったという部分ですかね。父親がいないと、いわゆる「普通の親子」とは、違う関係性になるような気がします。
りきマルソー
りきマルソー

路子
路子
ドランの映画では、息子を猫かわいがりして近親相姦的な間柄になる、という風には描かれていないのよね。でも、そうなるケースもあるでしょう?
私が見聞きするのは、確執よりは、溺愛が多いのだけれど、そのパターンの場合は、父親のいる家庭に多いのかしら…。
恋愛感情に飢えている母親が、息子にそれを求める、というのがあるのかもしれない。

路子
路子
ドラン自身は確執はあったけれど、母親にすごく愛されていると思っているのかしらね。

そういう感覚はあると思いますよ。しかも深い愛を感じますよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
相対的に母親に求めるものが、すごく強いと思う。

路子
路子
ジョンがウィル(ジョンが出会った男性)を訪ねるシーンがあるけれど、ウィルの言葉で印象的だったのは、「自分はまだ若いし、自分の生きたい場所で生きたい、隠れた存在としているのは、自分の目指している場所ではない」と、語っているシーン。その言葉がすごく響いた。ジョンには振られてしまったけれど、ああいうふうに見えた時って、人生が変わる時なんだろうな。今、自分がいるべき場所はここではない、と思う時ってあるもの。
ウィルは、ジョンに別れを切り出されたのと、ゴシップが広まって、そう考えるようになったのかもしれないですが、もしウィルが高校の時からジョンを知っていたよ、という話をしなければ、関係は続いていたと思いますか?
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そもそもウィルは、そう考えるセンスを元々持っているから、仮に続いたとしても、割と早い時期に別れると思う。
そうですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ジョンの繊細さを受け止めるような性格ではないかもしれないわね。

路子
路子
少年時代のルパートが興奮しながらテレビを観ているシーン、凄かったけれど、あの気持ち分かるわね。
ルパートにとって、ジョンは人生のすべてだって話していましたもんね。
人生を比べるというのもおかしな話ですけど、ジョンとルパートの人生の上がり、下がりが対比のような感じでうまく描かれていましたね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ジョンは、ルパートの手紙から、誰にも理解されない孤独が伝わってきて、すごく共感していた。だからこそ、ルパートへ宛てた最後の手紙に、「これから感じるであろう孤独が分かる」、と書いたんでしょうね。
これから同じ世界に身を置くものとしての、先輩からのひとことのようなものでもあるし。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
うん。ゲイとかそういうものだけの話ではないのよね。もちろんゲイであることは、ジョンにとって秘密にしておきたい障害だったのかもしれないけれど…。
時代もあったと思いますよ。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ジョンが活躍していた2006年というと、世の中でムーブメントが起こる前ね。
今ほどオープンにはならない、けれども犯罪級レベルでは批判されない、端境期のような時かしら。14年前というと、りきちゃんは何歳だった?
19歳です。日本では、シンガーソングライターの中村中がトランスジェンダーを公表した年です。私も次の1,2年で、ゲイという理由でゼミを辞めさせられたり、セクシュアルマイノリティの居場所作りとして作った部活の案内ポスターが、「ホモとかレズを連想させるから(当時の担当者の言葉通りで書いています)」という理由で、大学側から勝手に剥がされ、大学側に抗議したりしていました。話題にはなっていたけれど、今ほど考えは浸透していなかったような気がします。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そう思うと、ジョンがゲイだということを隠していたのも分かる。しかも俳優という立場だしね。

路子
路子
映画の中では色々な英語の言い回しだったけれど、お母さんにキンキン言われた時とか、いろいろなシーンでジョンが何回も「ムリだ」、と言っているのが印象的だった。
お母さんとカードをしている時も言っていましたね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ホテルに男の人を連れ込んだ時にも言ってる。
あれは精神障害を抱えていたからなのかしら。ストレスを感じるとキーン、という音が聞こえたりしているし。
薬も飲んでましたよね。親戚の集まりで口論をしている時にも、そういう話が出ていましたもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
あの「もうムリ」というのがよく分かる。
しかもずっと「孤独」を感じてる。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
たくさんの記者から写真を撮られている時や、ウィルと寝た後とかの、ふとした瞬間に、ジョンは冷めた目をするのよね。それもすごく分かる。何をしていても本当の孤独は癒されない。
どんなに周りに人がいて、目をかけていても、孤独だと感じてるんですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そうそう。自分もふとした瞬間に、ああいう目をしていると思う。ジョンよりも20年以上多くは生きているけれど、彼と同じ歳の頃や少し前までは、今よりもきつく感じていたから。

路子
路子
大人になったルパートを演じている俳優(ベン・シュネッツアー)は、活躍している人?
私は初めて見ました。
りきマルソー
りきマルソー

路子
路子
つぶらな瞳と純粋さが、りきちゃんに似てると思いながら見ていたの。瞳の光り方が似てる。

路子
路子
大人になったルパートを取材している女性の記者(タンディ・ニュートン)が、いわゆる偏見を持つ世間を代弁しているのよね。彼女は貧困問題とかが専門で、はじめは軽薄な俳優のインタビューだとバカにしている。

記者が今まで書いていたメモをくしゃくしゃにして、インタビューをやり直すシーン好きです。大人になったルパートが、貧困や政治、環境のことも大事だけれど、自分にとっては、ジョンとのやりとりは同じくらい大事で、ひとりの子どもを救った話なんだと、説得するんですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
彼女は優秀な人よね。知性の持ち主。そのルパートの言葉をちゃんと受け止めて、自分の中に取り入れて、言葉の意味に気付いてる。その時の彼女の笑顔が、とても良かった。
彼の言っていることって、本当に真実ですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
「彼女が扱っているものと比べると、こういった自分たちの問題は劣るのか?」と、ルパートは言っているのよね。でも決してそうではないし、ひとりひとり抱えているものは違うもの。名シーンだった。女性記者の女優さんも魅力的だったしね。

子ども時代のルパートの先生も良かったですよね。
ルパートの母親は、先生に対して差別的な目を持っているんですか?
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
差別的なのか、劣等感なのか。
たしかに、先生に対して「私はバカじゃない」って言ってますもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
引け目を感じているのかもしれないわね。だから、差別というよりは、コンプレックスに近いのかもしれないわね。

路子
路子
ジョンのマネージャー役の女優さん(キャシー・ベイツ)も有名な人よね。
『ミザリー』の人よ!
ああ、ミザリーの人!
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
マネージャーは、ポリシーを持って仕事をしている人だけれど、ジョンとの契約を切った大きなきっかけは、ジョンとルパートの文通が世間に知れ渡った時に、ジョンがテレビ番組でルパートの存在を否定したからなのかしら。
私も思いました。現場の人への暴力云々が理由ではないような気がしました。
ジョンは、テレビ番組で、ルパートとの文通について、バカにするような発言をするんですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
マネージャーの彼女はそれを見て、複雑な表情をするのよね。
手紙のことがきっかけでジョンの信念が変わってしまったと感じ、彼に共感できなくなったんだと思います。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
ジョンが、少年をバカにしたのは、自分を守るため?
同じタイミングで、俳優兼男娼と噂されていたウィルと会ったことがゴシップ記事として出ていたから、少年愛だと思われるのを防ぐために文通を否定したのかしらね。普通に文通していますだったら、良いイメージになるはずでしょう?
そうですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
露顕したタイミングが悪かったのよね。
そこからジョンとルパートの人生が逆転していった感じですよね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そうそう。
ルパートがジョンの本を出版するにあたり、マネージャーに取材をしているけれど、彼女は「最大のミスは、彼を切ったことではなく、彼を知らなかったこと」、と言っている。

路子
路子
その後のシーンで大人になったルパートが、「はたして知るとは何だろうか」、というようなことを言ってるの。どこまでをさらけ出せば良いのかって。
カトリーヌ・ドヌーヴが「俳優は自分に関する秘密を、それは性的嗜好に関しても、秘密をまとうほうがいいと思う。そのほうが、自由にさまざまな役柄を演じることができる」と、言ってましたが、それとは違いますもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
そう、そういうことではない。俳優に限らないと思う。
人として、ということですもんね。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
うん。他人に自分をどこまでさらけ出すのか。
ゲイであるということに関してだったら、自分も迷っていた時代がありました。
もちろん最初は隠していたけれど、高校3年の時、もう卒業だからいいやと思い、メール一斉送信でカミングアウトをしました。でも一斉送信をする前と後では、自分の中でカミングアウトの意味合いが変わっているんです。
それをする前は、なんとなくのノリでしてしまった感はあるんですけど、反応は良いものだけではなく、それなら仲良くするのはムリというのもあったんです。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
同世代で?
そうです。
それでカミングアウトをするのを止めようとは思わなかったのですが、仲良くなってからダメだと言われるのは辛いので、先に話すことで1枚壁を作って、それでも良ければ仲良くして欲しいという願いを込めるようになりました。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
私が「10人の男がいないと満足できない女ですが、良いですか?」と言ってから、付き合うか付き合わないかを決める踏み絵みたいなものよね。
ああ、たしかにそうかも。
りきマルソー
りきマルソー

でもカミングアウトをしたから良いとも限らないし、さらけ出しのさじ加減は個人によって違いますもんね。一点の人生ではなく人生全てに関わってくることなので、一概にこうとは言えない。私にはたまたま理解者が周りにいましたけど、そんなことをひとりで迷っていたら、孤独のどん底に落ちそう。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
りきちゃんがカミングアウトした理由は、卒業だからいいや以外にあったの?
それしか考えていなかったと思います。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
言っちゃって楽になりたかったとかは?
それはあるかもしれないですね。
あとは、ゲイになって初めて好きだった人に人生初のカミングアウトをしたのも大きかったかもしれないです。それで勇気をもらえたというか、自信がついたというか…。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
私は、その一斉送信のカミングアウトの中に、りきちゃんの反骨精神を感じる。ちょっと爆弾を投げ込んでやれ的なもの。だってそうでなかったら、親しい人だけに言えば良いことでしょう?
たしかに。
りきマルソー
りきマルソー

路子
路子
むしゃくしゃしたものを持っていたから、すっきりしたかったのかなって思った。


路子
路子
厨房で手紙を書いているジョンのシーンで、おじいさんが出てくるでしょう?
有名な方なのかしらね。
ハリーポッターシリーズのダンブルドア校長役の人なんですって。
りきマルソー
りきマルソー

路子
路子
神様みたいな感じで登場をするのよね。

路子
路子
ジョンが、おじいさんに「今の自分がいるところは、誰かから奪っているんじゃないか」と言って、おじいさんはそれに対して「君だけの場所だから、誰からも奪えはしない」と、答える。

ジョンは、おじいさんの言葉が救いになっていたような気がします。
りきマルソー
りきマルソー
路子
路子
私はおそらくジョンほど抱え込んでいないし、そこそこ発散しているし、この場所かな? と思う場所にいるかもしれないけれど、それは自分自身がそう思っているだけで、いつか、堤防が決壊するみたいな時が来るんだろうな、と思いながらジョンを見ていた。
それがいつ来るかなんて、分からないですもんね。
りきマルソー
りきマルソー

路子
路子
分からないし、今、自分がどの段階にいるかも分からない。
本当は退屈だ、ここは嫌だ、居心地が悪いと感じていることが、自分が思い込んでいるよりも、意外と多いのかもしれないと思った。

路子
路子
結果的には薬の過剰摂取で死んでしまったけれど、ジョンは最後の手紙で「ちょっと眠って再出発する」と希望のある言い方をしていたわね。あれは本当の気持ちだったと思うな。

~今回の映画~
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』 2018年カナダ・イギリス
監督:グザヴィエ・ドラン
出演:キット・ハリントン/ナタリー・ポートマン/ジェイコブ・トレンブレイ/キャシー・ベイツ/スーザン・サランドン/タンディ・ニュートン/ベン・シュネッツァー

-ゆかいな仲間たち, よいこの映画時間