◆第14回<11/28「旅行記 <私的時間旅行>と、それからの20年」>
2016/06/27
はい。私の公式サイト「言葉美術館」の左サイドに、目立たないかんじで、「私的時間旅行」というコンテンツが出現したことに気づいた方はおいででしょうか。
これは、私のことをよく知る方はよくご存知の旅行記。http://www.michikoblog.com/jikan/
クリックしていただくと、トップページには、
「1996年、30歳。クリスマスシーズンに訪れた北イタリアと南フランス。友との旅。忘れがたき記録。削除再録を繰り返し、いまここに何度目かの再録。(2015.9.10)」
とあります。2000年ころに最初にホームページにアップしてから、反響がすごく大きく、本にする話まで舞いこみました。いろんな事情で書籍化していません、この旅行記は、多くの人からメールをいただく、不思議な旅行記。
目次ならべてみます。
1 「真冬の女2人旅にはワケがある」
2 「私は表現したいんだ、と心が叫びました」
3 「私は世界に何を還元できるのか」
4 「チャンスをつかむ準備はできているか」
5 「人生で重要な決定がなされる時に、ラッパは鳴らない」
6 「普遍的なものを、わたしも」
7 「そういう人間をほんとにすごいと思った」
8 「心のセンサーが、同じように動いてる」
9 「自分の切実さがどこにあるのか見つけたい」
10 「テーマは、女を楽しむこと、にしましょうか」
11 「片翼との出会い、それが結婚」
12 「雨と情熱に濡れた小旅行」
13 「何も私には起こらなかった」
14 「人生は美しい」
15 「真冬の女2人旅の終わりに」
読み返してみると、「稚拙なんてもんじゃないわっ」と赤面する表現なども多々ありますが、なるべくそのままで再録してあります。
そのころ、そんな言葉はありませんでしたが、いわゆる「アラサー」の年代の私と親友。もがいてます。あがいてます。そして、そのことを、そのまま書いています。てらいがないというのはこういうことを言うのです、ってかんじです。
この旅行記の主人公のひとり「佐和子」。佐和子さんをお招きして、このときの旅行、そしてそれからの20年について語りたいと思います。
思い出話ではない、そのときに感じたこと、得たことがその後の人生にどんなふうに影響したのか、そんなことも話したいと思います。
もちろん「旅行」というもの、そのこと自体もテーマです。旅行に興味のあるみなさまにもいらしていただき、いろんな旅行のお話もうかがいたいなあ、と思っています。今年最後の路子サロンです。