◆大羽洋子さんと熊本でピアフ
2017/02/08
ピアニストの大羽洋子(おおばようこ)さんからメールをいただいたのは、9月7日のことだった。
そこにはピアフ生誕100年に、自分のできることをしたいと思っていること、私の本『エディット・ピアフという生き方』に感動したということ、フランス、国立図書館で開催された「ピアフ展」にも行ったことなどが書かれていた。
そして洋子さんにお会いした。
彼女は生誕100年の年にピアフに捧げるコンサートを開きたいと考えていて、私に一緒にそれをしないかと誘ってくれた。
ちょうど黒川泰子さんとのコンサートの話を進めていたときだった。
「語り」と「音楽」。
これをこれからの活動に加えてゆきたいと思っていたときに、嬉しいお話だった。
大羽洋子さんがそのときにおもちになった本、『エディット・ピアフという生き方』、ぼろぼろだった。
ページがたくさんたくさん折られていた。
私のアナイス・ニンの本みたいになっているそれを見て、私は胸が熱くなった。
大羽洋子さんゆかりの地、熊本でコンサートがあります。
また、その前日、書店でのトーク&サイン会があります。
お近くの方はご連絡くださいね。