ブログ「言葉美術館」

◆クリスマスの愛

2019/12/20

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この時期はいつもサガンのこの言葉が頭のなかを駆けめぐる。

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ひとは何かをするときに、「どうしてそれをするのか」、その理由や目的を考えないで、「どのようにすればよいか」と方法ばかり考えるようになってしまいました。

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毎年、毎年、「どうしてそれをするのか」考える。考えない人を非難するとか嫌いだとか、そんなふうには思わない。そういう感情はない。ただ、考えてしまう、これはどうしようもない。

私だって世の中がきらめいているのはいいなあ、と思うし、プレゼントを選んだりもらったりするのは、とっても心はずむ出来事、頬がゆるむ。

それでも、行為、結果は同じでも、過程が私は大切だと思っていて、やっぱり考えることに価値を置きたいなあ、と思う。

どうしてそれをするの?

私なりの答えはこの記事にある。2006年に書いていた。いまもこの気持ちに変わりはない。メリークリスマス。

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