*フェイスブック記事 ブログ「言葉美術館」

*FB* 人生をふるいにかけたら

ごきげんよう。

原稿しか書いていないんじゃないか、と思いたくなる毎日。もういやん。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
本日はインスタグラムから、言葉のプレゼント。
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うっかり人生がすぎてしまうのが嫌ならば、
人生をふるいにかけなければなりません。
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正確な引用はこちら。
映画の原作「めぐりあう時間たち」(マイケル・カニンガム)。
「彼女は不意に、自分の人生のありったけを彼に見せたくなる。
彼の足もとの床の上にそれをぶちまけたくなる。
物語として語ることのできない鮮明で無意味な瞬間、瞬間を。
彼と一緒に座って、人生をふるいにかけたいと思う。」

この箇所をはじめて読んだときの衝撃は大きく、自分の人生をふるいにかけたら、そこに何が残るのか、と長い間考えこんだものです。

出版されたばかりの「逃避の名言集」から。

画像はヴァージニア・ウルフを演じるニコール・キッドマン。
特殊メイクでのぞんでいます。
映画「めぐりあう時間たち」いつでも「私の人生のベスト3」に入るたいせつな映画です。

 

ところで「逃避の名言集」はお読みくださったかしら?
ええ。あなたにね、尋ねているの……。

*インスタグラム
http://instagram.com/michikosalon

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